スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

君と僕。 第8話「日給ヒーロー」「先輩と僕。」

松下君初登場。そして初の二部構成。原作では「日給ヒーロー」が本編、「先輩と僕。」が読み切りといった感じになっています。

原作を読んだ時にも突っ込みを入れたくなったのですが、ただ漫画を読んでるだけじゃあんなに絵は上手くなりませんよね。自然に描けるようになったら苦労はしないです。それに、肝心な祐希の方は悠太より下手でしたからね。でも意外ですよね。祐希の方が運動神経がよかったり完璧なキャラクターなのに、絵の方は駄目駄目だなんて。
このシーン、悠太の性格についても描かれていますね。絵が上手いのに特に趣味というわけではなかったり、その才能を伸ばそうとは考えていなかったり…。前回の話で休みの日に何をしているかを聞かれても、自分のことについてはCDを聞くくらいしかないと言っていました。“無趣味”というよりは、“趣味と言えるほど熱心な物がない”と本人が思い込んでいるだけだと思うんですよね。はたから見れば趣味と言ってもいい物なのに、謙遜しているというか…。

春の原稿、いかにも春らしい感じですよね。少女漫画的な瞳の大きい絵柄ですが、ストーリー的には祐希の描いた内容をからどうにか王道な方向へ持って行こうとしています。

今回の話で一番気になっていたのが、千鶴の原稿。あの絵を見ればわかりますが、勇者は千鶴、ヒロインは茉咲です。アニメでは千鶴と茉咲との絡みが削られてしまっているので、ここだけ変えてくるのかな?と思っていましたが、そのままでしたね。ただヒロインの絵を見て「誰かに似てる」と言われたり、欲望丸出しな内容を恥ずかしがったりする展開は削られていましたが。アニメでは漫画のヒロインのことを「理想のヒロイン」と言っていました。深層心理で惹かれている…といった感じになっていましたね。しかし今まではかろうじて冒険ものだったのに、いきなり剣すらも捨てて学園ものに路線変更する辺り千鶴らしい内容ですよね。

一番乗り気ではなかった要ですが、題材を決めたのも、最後綺麗にまとめようとしたのも要なんですよね。絵は残念なことになっていますが…。

最後に祐希が原稿をシュレッダーにかけたのは、やはり満足していなかったからでしょうかね。描き上がったことには感謝するけど、内容は不満というか…。そもそも春まで描き終わった時点で愚痴をこぼしていましたし、松下君に「とても漫研とは思えない仕上がり」と言ってました。漫画ではシュレッダーにかけるシーンしかありませんが、アニメではコピーすると見せかけてシュレッダーにかけていました。このシーン、面白かったですね。

後半は松下君の視点で物語が進行します。原作では「先輩と僕。」で“松下隆之介”という名前が出てきます。「日給ヒーロー」の時点ではまだ名前がありません。かろうじて“一年生”だということがわかるくらいです。
それに、原作では漫研についての描写がありません。部員が何人いるのかや、どのくらいの頻度でみんなが集まっているのかもわからないんですよね。アニメでは狭めな部室の中(というか、棚や段ボールのせいで狭くなっていますね)に松下君合わせて七人集まっていました。気が向いたら集まる程度なのでしょうか?それとも、祐希が入部してから増えたとか?
私自身は高校時代帰宅部だったのですが、友人が絵は全く描けないのに部費の支給が一人分増えるからと入部させられていました。おかげで、要たちと同じように私も部誌の原稿を描く羽目に。まあリレー漫画ではなく、イラストを描いただけでしたが。ちなみに部員は女子ばかりでした。

松下君の考えた漫画ですが、春が女役ばかりなのはご愛敬。ギャグ回というか、サービス回ですから。まさかのホマレンジャーテーマソングに爆笑しました。このためだけに…凄い!ちなみに一匹狼の話での祐希の「五時から見たいアニメが」という台詞、原作では「アン●ンマン」になっています。さすがに具体的な名前は出せなかったみたいですね。

個人的に惜しいと思ったのは、祐希がサッカーボールを蹴ったシーン。どうもアニメだとボールを遠くに飛ばして意地悪した(こっちにボールを飛ばすなと怒っていたのは本当だと思いますが)だけで、どうしてもその後の松下君の“ボクには憧れのヒーローがいる”に繋がってこないんですよね。松下君はボールが当たらないように引っ張ってくれて、なおかつ格好良くボールを蹴った姿を見て“ヒーロー”だと思いました。そこにボールを飛ばしてきた相手って、あまり要らないと思うんです。ボールを蹴った“結果”より、ボールを蹴った“瞬間”が大切だと思うんですよね。“結果”の方に注目してしまうと、祐希の意地悪の方が目立ってしまいます。漫画では、ボールを飛ばしてきた相手はかなり遠くに描かれていました。そのくらい、あまり目立たなく描いた方がよかったかなと思いました。

松下君の祐希に対する憧れ。漫画やアニメが好きという共通点があるのに、自分よりオタクっぽくない。コンプレックスからの憧れ。“ヒーロー”は助けを呼ばないと来ない、あるいはテレビの中からは出てきてくれない存在。なかなか手の届かない存在。普段は面倒くさがりだけど、いざという時助けてくれる憧れのヒーロー。

次回は文化祭準備。要が中心になるお話。この話だけだとちょっと短いので、他の話が挿入されるかもしれませんね。その次に文化祭の話が来るのでしょうか?楽しみです。

君と僕。 第7話「りんごのとなり」

今回は悠太と高橋さんの話。そこまでの原作改変はなく、とても素直なシナリオでした。

高橋さんのモノローグが削られていましたね。例えばお茶していく?という意味だったと気付いたシーンや一番上の本ではなく、一つ下の本を取ろうとしたシーンなど。漫画では頻繁にモノローグが入り、比較的コミカルに描かれています。アニメだと媒体の違いであまり頻繁には入れられないので仕方がないですが、その補い方がなかなかよかったですね。喫茶店を思い浮かべたり、間合いで表現していたり…。そして重要な所にだけモノローグが入っていますね。
他にも悠太に告白した時、原作だと女子たちものぞき見しているんですよね。でもここはなくて正解。あまり前半に茶化すシーンは入れたくなかったんだと思います。後半のために。それに、まだこの時は高橋さんのことを悪くは思っていないと思うんですよね。付き合ったことで関係が悪くなったと思います。

悠太に「帰ろう」と言った時の高橋さんの髪の毛の揺れが印象的でしたね。“ずっと前からわかっていた”と気付いたのに、思いとは逆の「何で?」の一言。心の揺らぎ。
他にも下駄箱の会話シーンの時に挟まれる電車内のカットが印象的でした。電車は目的に向かうイメージ。そこに見えるのは理想の未来。最初はぼやけていましたが、徐々に鮮明に見えてきます。現実ではハンカチを渡し、涙を拭っただけですが、あの映像では多分キスシーン。面白い表現だと思いました。

悠太についても描かれていましたね。高橋さんと付き合ったのは、高橋さんを傷つけないため。告白を断ったら相手を傷つけてしまうので、能動的に受け入れたのです。悠太は今までの話の中でも描かれていた通り、みんなを見守り、みんなのことをしっかりと考えているキャラクターです。残り少ないジュースを飲んで音を立ててしまった時、自分も同じように音を立てて飲む優しい人。でもそれ故に自分の意見を持たず、相手の意見を優先させてしまうんです。自分が“兄だから”というのもあるのでしょう。話をしていても“自分”ではなく“弟”についての話題が多いんですよね。本屋でもファーストフード店でも、弟が主語の話題ばかりです。祐希と自分を比べていたりもします。

その悠太を一番理解しているのが祐希。千鶴が「両思い?」と言っているシーンのアップの顔が印象的でした。そして千鶴の「あの子のこと好きじゃないんだ」という台詞に対する反応で、自分のためではなく相手のために付き合ったと確信しています。告白された次の日は率先して尾行していましたが、その翌日には「今日は帰ろう」と言っていましたね。
最後、飲み物を買いに行くのに付き合ったのは“別れたこと”へのなぐさめだけではなく、“好きではないのに付き合ったこと”と“付き合ったことで高橋さんが友達との関係でぎくしゃくしてしまったこと”への悠太の罪悪感に対するなぐさめでもあります。

悠太は高橋さんと友達との関係にいつ気がついたのか。体育の片付けで高橋さんを手伝った時、すでに高橋さんが必死にみんなについていこうとしていることに気付いているんですよね。アニメだとちょっとわかりにくいかもしれませんが。CDを届けに来た時、友達がいなくなったタイミングで教室へ入ってきていますね。高橋さんが気付いた時には教室内をのぞく仕草をしていたので、会話の内容を聞いたわけではないと思います。その前から知っていたということですね。ここはアニメで挿入されたシーンです。漫画だと、昼食時から少し時間が飛んでいます。
…本筋と全く関係ないのですが、和太鼓ってアドリブなんでしょうかね?

今回の話は恋愛話ということで、いつも以上に女性的…“思春期の女の子”特有の話なんですよね。思春期の女の子は同じ価値観の子を集めて(同じ価値観を共有しあって)グループを作ります。そこが学校での自分の居場所、自分の全てになります。同じグループに居続けるために、同じ話題を共有しあったり、同じ趣味を持ったりします。だから“自分たちとは違う”と判断されると、そのグループからは孤立してしまう。追い出されてしまいます。高橋さんはそうならないために、頑張ってみんなに合わせようとしているんです。まだみんなには苗字でしか呼ばれていません。みんなとの距離があります。
高橋さんの友達も、別にいじめをしていたわけではないんですよね。自分たちとはは違うということへの拒否反応なんです。告白する前までは、応援していたかもしれません。心の奥で“失敗する”と思っていても、それは個人個人の思いであってグループ全体の思いではありません。そもそも親しい人にでも、不の感情を抱くことは誰にでもあると思います。表に出さないだけで。それが告白が成功してしまったことでグループの共通認識に変わってしまう。そして孤立してしまう…。
高橋さんは。悠太のことが好きだけれど、友達を優先させました。グループに属する、それが自分の居場所であり、学校生活そのもの。それを失ってしまえば、居場所がなくなりどうやって毎日を過ごせばいいのかさえわからなくなってしまいます。独りになるのが怖いと言っていましたね。それに悠太が“自分のことが本当に好きだから付き合った”わけではないこともわかっていますから、これ以上迷惑はかけられません。
EDのキャストを見るとわかりますが悠太たちのグループが5人、そして高橋さんたちのグループも5人なんです。男の子と女の子の対比(どちらも“女性から見た”ですが)になっています。男の子の方が楽観的で、女の子の方が現実的。

同じ飲み物でも違う味がする。同じ曲でも違って聞こえる。同じ恋でも、相手が、自分が、環境が変われば…。悠太の「高橋さんが少し変われば」という台詞の裏には、自分自身のことも含まれていると思います。

屋上で悠太が「みんなで回して飲んでね」と言った所、もう少し反論してもよかったかなと思ったのですが、傷心気味だと思って遠慮したのでしょうかね?原作では全力で反論していたので、ちょっと気になりました。

次回は可愛い後輩、松下君登場。1クール目じゃ登場しないかなと思っていたのですが、嬉しいです。楽しみ!

君と僕。 第6話「眼鏡とエトセトラ」

今回は過去話。要が眼鏡をかけ始めた話ですね。他の話からのシーンも付け加えられていました。

春が髪を切りました。原作だと、文化祭の話の前に髪を切っていますね。OPを見る限り、文化祭の話は多分1クール目でやるはずです。原作では放課後に学校の屋上で髪を切っていました。この“春が髪を切る”を切るというエピソード、原作の方でもそこまで特別な理由はありません。アニメでは“春が髪を切る”ことと“要が眼鏡をかけ始める”という“変化”を上手く絡めていますね。

要のお母さん再登場。これは完全にアニメオリジナルですね。原作では、要の過去話も学校の教室内での回想なので。相変わらず息子のことがが好きすぎるお母さん。いいお母さんではあるんですけどね…。千鶴は要のお母さんのことを気に入っているのか、コップを置くのを率先して手伝っています。
そういえば何故スイカが出てきたのかと思ったら、要とお母さんの話(倦怠期になったら塩を振ったらいい)以外にちゃんと“変化”という言葉が出てきていますね。

幼稚園時代のてるてる坊主のエピソードは、1巻の“てるてる少年隊”という読み切りから。アニメでは双子の作ったてるてる坊主しか出てきませんでしたが…。わかりにくいですが、悠太の書いたてるてる坊主は眉毛だけです。アニメでは口も描かれていましたね。ちなみに、原作のこの話では“色眼鏡”という単語は出てきていません。

要が眼鏡をかけるのを嫌がった理由。原作だとただ格好悪いからといった感じですが、アニメでは通りすぎる生徒の会話を入れることで“恥ずかしい”といった気持ちも少し感じられますね。変化に対する嫌悪。
要が眼鏡をかけ始めたのが中学一年生だというのは、“部活見学”という言葉からわかります。中二だと嘘をついて、適当に流そうとしていましたが。そして、祐希はしっかり覚えていたみたいですが。

春を呼び出す人たちが、何だかそっち系な人たちに変わっていましたね。漫画では普通な男子なのですが、アニメの方がコミカルで、ギャグとしてとらえられるのでいいと思います。今回猫を捕まえる女の子が出てきたり、ちょっと表現がコミカルですよね。

要が悠太と祐希を勘違いするシーン。原作では祐希は前髪を変えて、悠太の振りをしています。質問に答えた女子生徒が祐希と悠太を間違えたことで要が勘違いするのに、ちょっと用意周到すぎるんですよね。ふざけてやっていただけで、偶然だったかもしれませんが。アニメでは祐希の正面からのカットを映さないようにしています。髪型を変えている様子はありません。要の“祐希は体育館裏に呼び出されたからここにはいない”という先入観からの勘違いになっています。先入観によって周りが“見えなくなってしまう”という、何とも“眼鏡”とかけた展開になっていますね。

最後に出てきた茉咲。原作では髪を切った次の日、学校で出会っています。春の“髪切ったけど、思ったほど涼しくならなかったですね”という台詞は、要が眼鏡をかけても特に格好悪いと言われたりすることはなく、何も変わらなかったという所にかかってきます。

今回、要の話に春の髪を切るエピソードを混ぜて“変化”というテーマでまとめてありました。上手くまとまっていると思いましたし、面白いなと思いました。よかったです。
次回はお待ちかねの高橋さん登場。悠太の恋の話です。多分原作ファン待望のエピソードだと思うので、楽しみ!

君と僕。 第5話「いつかの夏」

告知の通り、今月からキャプチャー画像を貼るのをやめます。ご了承下さい。


しずねえ初登場です。前回は写真でのみの登場でした。茉咲から春へ、要からしずねえへ、そして千鶴から茉咲への淡い気持ち。それぞれの恋の行方はいかに…。

序盤、今まで描けなかった分の千鶴と茉咲の絡みが足されていました。自転車ですれ違ったり、スイカを運んでいるシーンですね。原作では千鶴が茉咲のことを“メリー”と呼び始めるのは七夕の話(前回の冒頭)からなのですが、夏祭りからになっていますね。原作だと「羊っぽいじゃん」の一言だけで、特にきっかけなど詳しく描かれていないんです。アニメではスイカを持って歩く後ろ姿や、人混みに流される姿を見て羊っぽいと言っていましたね。
今まで、どうして千鶴と茉咲の絡みがが削られていたのか。原作ファンとして、一番気になっていた部分です。今までの話を見ていると、どうも話の本筋だけをクリアに見せるために削られているような感じでした。でも、今回の話でちょっとその考え方が変わりました。今回、“千鶴は茉咲のことをあまりよく知らない”という部分が目立ちました。人に手助けされるのが嫌いなことや、春ことが好きということなど。漫画では“女の子として意識していない”感じだったのですが、アニメでは“そもそもあまり興味がなかった”という感じになっているんですね。それが、今回の話でようやく気になる存在になりました。今まで二人の絡みが削られていたのは、ゼロに近い状態からの変化を描こうとしたから。私はそう思います。

千鶴が双子を遊びに誘ったシーン。漫画ではRPGのようなゲームなのですが、ガンシューティングに変更されています。これはその後に射的をするシーンがあるからですね。今回、前半に出てきた小物が後半生きてくる場面が多かったです。千鶴の所持金とか、あめ玉とか。とても丁寧な作りだと思いました。
春と千鶴が一緒にお菓子作りをしているシーン。丁寧に描いていましたが、あのシーンはお花飛ばしたりイメージ背景にした方がよかったかも。千鶴が限界を迎えるまでがちょっと唐突。もう少し異質感みたいなものを出して欲しかったです。

しずねえ登場。今回の話で唯一“大人”として描かれています。要の「理由なんか本人にだってわかんねーもんだろ、好きとか嫌いなんつーのはさ」という台詞は、自分のこと。そして多分、今後の千鶴のこと。

射的の最後の玉が命中した時、直接玉の当たったシーンと映すのではなく鳥居を映したのは面白かったです。クマを渡すことで、玉が当たったことを表しています。原作だと当たった後千鶴が大喜びをしているのですが、アニメにはありませんでしたね。やんちゃで明るいキャラクターなのにあえて大喜びしている描写を入れない、そのことで今までとは違う“格好良さ”が出ます。そして、茉咲が千鶴に見せた初めての笑顔。その笑顔に惹かれる千鶴。でも、茉咲は春しか見えていない。まだ、これから。

花火、楽しそうですよね。なかなか大人になると出来ない上に、花火ができるような場所があまりありません。高校の時、クラスの打ち上げで海岸で花火をしていたらお巡りさんが来たことがありまして…。お巡りさんに、「じゃあ他に花火のできそうな場所はありますか?」と聞いたら「ないね」と言われました。夏場だけでも花火ができる場所を作ってもらいたいものです。ちなみにその時、自分たちの他にも年上のグループが花火をしていまして、打ち上げ花火を人に向かって発射させられるなどさんざんな目にあいました。花火は人に向けない!後片付けはしっかりと!あと、迷惑のかからない場所でやること。…迷惑のかからない場所を下さい。
しずねえの“楽しそうだなー”という台詞。春に遠慮しないでと言われて、そういうことじゃないと否定していました。“うらやましい”じゃなくて“懐かしい”なんですよね。大人になってから気付くこと。
一番最後のシーン、人間関係が視線によってシンプルかつわかりやすく描かれていてよかったです。

次回は「眼鏡とエトセトラ」。今まで1、2巻の話だったのですが、急に6巻に飛びます。元々一話完結の物が多いので話が前後しても大丈夫なのですが、ちょっと吃驚です。過去話ですね、楽しみです。

君と僕。 第4話「Noisy Medicine」

来月からキャプチャー画像を貼るのをやめようと思っています。詳細はこちらから。


日紗子ちゃんと要のお母さん登場。それと四人の幼稚園時代とリンクする、東先生の過去。
今回の話って、原作の“星の数だけ願いを”と“Noisy Medicine”と“僕と雪うさぎ”の三つの話を詰め込んでいるのですが、上手くまとまっていますね。といっても、“星の数だけ願いを”は最初の合コンのシーンだけですが。

原作では、この合コンは七夕の時の話なんです。千鶴が帰国子女故に間違った知識で合コンを計画し、後半は七夕にちなんだ出来事が起こる…といった内容になっています。アニメでは青春といえば合コン!というなんとも千鶴らしい理由でみんなを集めていました。そして季節は七夕という限定された日ではなく、梅雨。要が風邪を引く理由にもなっています。原作の“星の数だけ願いを”と“Noisy Medicine”は繋がった話ではなく、“Noisy Medicine”では要が風邪を引いた状態から始まります。雨に降られて風邪を引いたという描写はないんです。

幼稚園時代の話の入れ方もよかったです。原作の“僕と雪うさぎ”は読み切りのエピソードなのですが、自然に挿入されていましたね。要の回想だけではなく、東先生の「あの時の子たち、元気かな?」という心の中の台詞が入ることで“先生と要はあの時出会っていた。なおかつ互いに同一人物とは気付いていない。”ということがわかります。それに鼻をすすっていたり顔が熱いなど、要が風邪を引いたということがわかる描写を入れています。
肝心幼稚園時代の話ですが、少しあきらくんの頭身が高めなのが気になりました。本当は小学生くらいの背丈なんですよね。原作ファンとしてはもっとあきらくんにスポットライトを当てて欲しいとは思いますが、限られた話数の中ではなかなか難しいですよね…。仕方がないです。“あきらくんとこーちゃん”は、君と僕。の連載前などに掲載された短編です。君と僕。って、この二人の高校生時代と四人の幼稚園時代が土台となっているのですが、アニメのみを見ている方は過去編が挿入されることをどう思っているのでしょうか?ちょっと気になります。

他には、要がかおり先生に雪玉を合体させて雪だるまを作ろうと言われているシーンが印象的でした。要は頷くだけで、一言も発していないんですよね。しかも背後からしか描かれていなくて、表情がわからない。では、どんな表情をしていたのか。かおり先生が雪玉を持ち上げた所で、ようやく頬を赤く染めた表情が映ります。このシーン面白いですよね。心の中では“オレのかおり先生”なんて言っていますが、本人を目の前にすると照れてしまって何も言えない。子供らしくて可愛いです。でも先生を助けようとする、格好良い男の子。

今回の話で、第1話で要が東先生を見て微妙な表情をしていた意味が何となくわかると思います。先生に“憧れている”と同時に、心の奥で“嫉妬している”んです。あの時の職場体験に来たお兄さんだとは気付いていませんが、今の先生を見ていて何か思うことがあるんでしょうね。

忘れてはいけない要のお母さん。まさかの雨蘭さんで吃驚です。友達のお母さんだと面白いですが、自分のお母さんだと嫌なタイプですよね。いいキャラだと思うのですが、どうですか?うぜえですか?アニメだと買い物に行かなきゃと慌てて出て行ってしまいますが、原作だと用事を思い出したと言って、涙を浮かべながら部屋を後にします。アニメの方がちょっと唐突かも。

リアルで怖い猫のカットは、そんな唐突に出て行ったお母さんを見送るみんな…といった所でしょうか。シュールですが、これはこれで好きかも。要のお母さんって原作だと今後も出てくるのですが、アニメだともう1クール目には出てこないかもしれませんね。

風邪を引いてしまった要。始終怒鳴りっぱなしでしたね。春の申し出を頑なに断っていましたが、決して嫌な奴ではないんですよ。今は困っていないと、彼なりのフォローを入れていました。春もそれを理解しています。しかし、あまりにも頼られないことを気にしている様子でした。でも日紗子ちゃんはそれでいいと言います。昔から家族ぐるみで交流がある日紗子ちゃんが言うのだから、間違いないでしょう。人の家の台所なのに、どこに何があるか把握しているくらいですから。要のお母さんと出くわすシーンを加えたのも、家族ぐるみの付き合いという感じが出ていてよかったです。
日紗子ちゃんに関しては後々。多分原作通りなら来週も出てくるはずです。あと、一緒に写真に写っていたしずねえも。OPに日紗子ちゃんとしずねえがいない所を見ると、二人と要の話は1クール目ではやらないみたいですね。


お見舞いと言いつつ邪魔しただけで、しかも勝手にノートを持ち出していく。酷いといえば酷いですが、要にとっては物凄く心配されるよりは楽なんだと思います。…ちょっと度が過ぎるとも思いますが。
完璧主義でちょっとプライドが高くて年上好きな要。今後の話に絡んでくるのは、そんな所でしょうか?

来週は夏祭りです。ここ数話で気になっていたことがあるのですが、それは茉咲を極力絡ませないようにしていることなんですね。今の所、“春のことが好き”という描写しかないんです。来週の話で“どうして削ったのか”が見えてくるような気がします。来週はその辺りを詳しく書きたいな…。

Pagination

Utility

プロフィール

人見

Author:人見
平成生まれゆとり系女子。
アニオタというよりは、ぬるオタ。最近はのんびり肩の力を抜いて見られるアニメが好きです。
アニメの感想は人それぞれ違うのが楽しい。

カテゴリ

公式

ドラマCD「ボクたちオトコの娘」
輪廻のラグランジェ 応援バナー
戦姫絶唱シンフォギア

君と僕。
THE IDOLM@STER
Are you Alice?
グラール騎士団

カウンター

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。