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つり球 第10話「俺たちのタックル」

前回、ばらばらになってしまった四人。そんな四人が絆の力で再び集まる今回。タックルとは釣り用具全般のことです。タックルを組むかの如く江の島に集い、一致団結するみんな。一人一人の力は、一つ一つの部品。欠けてはいけないもの。そして、釣りの“タックル”と阻止する“タックル”とのダブルミーニング。

接近する台風。近づいて来る世界の終わり。“あいつ”を見つけ出し、ミサイルで攻撃しようとしているDUCKですが、軍艦の乗組員が操られてしまったら大変なことになってしまいます。そんな状況を見かねたアキラ。一人で“あいつ”を釣り上げようと考えますが、その考え方はハルと同じ。みんなを巻き込むわけにはいかないから、悪役になったハル。アキラも同じように一般人を巻き込まないようにと考えましたが、やはり一人では無謀。そこで出るタピオカの助言。“仲間”と協力し合うこと。前回“友達関係”を確信したアキラだからこそ、“仲間”という言葉に強く惹かれます。

名古屋から横浜まで戻ってきたユキ。そこからJR横須賀線で鎌倉まで向かおうとしますが、あいにくの運転見合わせ。仕方なく、横浜駅西口からタクシーに乗ろうとします。(時間帯にもよると思いますが、電車が止まっていたらタクシー乗り場が混雑するような気も…)でも、今の江の島は立ち入り禁止。何とかして江の島まで行こうと、テンパるユキ。般若顔になりながら必死に頼み込むユキですが、今までのテンパり方とは少し違います。今まではテンパると言葉を発することが出来ませんでした。でも今回は言葉を発しています。自分の意志を伝えることが出来ているんですよね。息を吸うことさえ出来ない水の中、必死にもがいてはき出した言葉。

他のキャラクターよりも、非日常から少しはなれた場所にいた夏樹。そんな夏樹も、ようやく“世界の危機”へと引きずり込まれていきます。行方のわからないハル、江の島にいないユキ。アキラが“仲間”という言葉で思い当たったのは、唯一居場所がわかる夏樹。
五頭竜の言い伝え。今回出てきた“江の島踊りの起源”。江の島踊りとは、元々竜に操られて踊ったのが始まり。そして、今回と同じ事態が何百年も前に起こっているとのこと。何百年も前ということは、昔暴れた竜と今回暴れている“あいつ”とは違う個体なのでしょうか?竜の怒りを鎮める方法、それはやはり“釣り”。昔釣り上げられた竜はどうなってしまったのでしょうか?天女が星に連れて帰ったのでしょうか?

ユキが江の島へ向かう理由。それは“友達”のため。誰もが思い浮かべる“友達”、“仲間”、“大切な人”。その思いに引き寄せられ、集うみんな。「友達は金じゃ買えない一生モンだから」…タクシー運転手の言葉。友達同士の繋がりは強固であり、時にもろい。壊れたまま放置すれば、修復不可能になってしまう。あの時ああしておけばと後悔しても、もう遅い。お金で買うことは出来ないし、流れていった時間を戻すことも出来ません。
水鉄砲で花に水を与えるハル。そういえばケイトにもらった花が長い期間咲き続けていますが、もしかしたらハルが水を与えていたからかもしれませんね。花だって生きています。綺麗に咲き続けて欲しいというハルの願い。

保を「親父」と呼ぶことが出来た夏樹。自分のことを心の底から心配してくれた、そんな保を受け入れることが出来たからこその「親父」という言葉。素直な感謝の気持ち。二人の間にあった溝を埋めることが出来た夏樹。さくらちゃんから渡された、母親のブレスレット。家族でおそろいのブレスレット。夏樹には友達との絆だけではなく、家族との絆もあります。
世界を、江の島を救うために力を合わせるみんな。ルアーは五頭竜の置物がくわえていた物、ロッドとリールはヘミングウェイにある物。組み立てられていく、世界を救うための部品。他に必要なのは“天女”と“供なる者”。“天女”は宇宙人である“ハル”、“供なる者”は“ユキ、夏樹、アキラ”。連絡の取れないユキですが、必死に江の島へ向かいます。人生はまだまだ長くとも、“今”という時間は待ってくれません。

出なくなってしまった水道の水。残り少ない水鉄砲の水。乾いてきてしまったハル。水がなくては生きられないのは、ハルも花も同じです。残った水を自分に使うのではなく、花に与えるハル。残りわずかな水は、ある意味残された命。それを与えてしまうことは、自分の命を分け与える行為。まるで前回の取った捨て身の行動のよう。大好きなものを守るため、綺麗に元気に咲いて欲しいから…その身を犠牲にするハル。

夏樹とようやく合流出来たユキ。江の島へ行くために、江の島踊りを踊る夏樹。今までは出来なかった行為です。保のことを素直に「親父」と言えたことと同じ、無駄なプライドを捨てることが出来たからこその行動。アキラが平八に「ナマズデ」と言ったのも同じですね。平八に「ナマズデ」と言われた時は、あんなにも嫌がっていたのに。

ハルの元にたどり着いたユキ。何故戻ってきたのかと激高するハル。守りたいから悪役になったのに、守りたいから遠ざけたのに…。戻ってきてしまったら意味がなくなってしまいます。もうこれ以上ユキを守ることが出来なくなっていまいます。そんなハルを叩くユキ。転がった空っぽの水鉄砲は、今はユキを綺麗に元気に咲かせてあげる力がないということ。
ハルの口から語られる真実。各回の最後に入るモノローグの“答え”。ハルが魚だということを初めて知るユキ。宇宙人で、しかも魚。そんな真実を知っても、コミュニケーションを取ることが出来る“友達”なのだから、関係が変わってしまうことはありません。
“あいつ”に操られ、群れの中に入ってしまったココ。話を聞くと、操られているだけで死んではいないような気がしますね。“あいつ”を何とかすれば帰ってきそうです。もしも“あいつ”が暴走しているわけではなく(今は暴走しているとしても)、何らかの目的をもって人を操っているとしたら、同じコミュニケーション方法を取り、なおかつ“あいつ”の側の群れの中に入ってしまったココなら“何故”“あいつ”がこんなことをしているのかがわかりそうな気がします。ハルだけではなくココだって“天女”ポジションですし。
無理矢理釣りをさせたり、出会った時からずっと身勝手だったハル。でもそのハルの強引さが、明るさが、ユキの心を溶かしました。“あいつ”を釣り上げる、それはユキとハルとの“友達”としての約束。差し出されたハルの右手、それを引っ張るユキの右手。それはまるで、魚を引っ張り上げる動作のよう。第1話の教室のシーン、ユキに向けて釣り竿を振り、リールを巻いていたハルを思い出します。あの時、ユキをたぐり寄せたハル。今回はその反対。引き合い、引き上げ合うハルとユキ。ハルの頬を伝う涙。魚は涙を流しません。宇宙人と人間の間にある壁が取り払われた瞬間。あるいは、ユキがハルに与えた“水”。
ユキとハル、最後に来てしまう本当の別れ。宇宙人と人間ではなくても、別れは必ず訪れます。その時こそ、絶対に言わなくてはならない“さようなら”。

“あいつ”の位置を特定したDUCK。攻撃を仕掛けようとしますが、水に触れなくとも近づいただけで操られてしまいます。それほどまでに強くなった“あいつ”の力。台風という最悪のコンディション。操られたせいで、あらぬ方向へ飛んでいくミサイル。
ヘミングウェイへ向かった歩ちゃん。歩ちゃんが爆発に巻き込まれたかどうかは、電話の内容からだとわかりませんね。「ヘミングウェイに着いた所」というのは、ヘミングウェイの前まで来たという意味なのか、それともヘミングウェイの中に入ったという意味なのか。「ロッドは準備しとくから」はロッドをもうすでに手に入れたということなのか、それともまだなのか。最後の「やったぞー!」と叫んだ時に、第5話のようにヘミングウェイから外に飛び出したのか、それとも中にいたままだったのか…。もしも直撃していた場合、歩ちゃんの命以外にロッドとリールを失うことになってしまいます。さすがに今から代用品を探すのは難しいと思うので、無事だと思うのですが…。

刻一刻と迫るタイムリミット。歩ちゃんは無事なのか、“あいつ”をどうやって釣り上げるのか…。次回が待ち遠しいです。

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平成生まれゆとり系女子。
アニオタというよりは、ぬるオタ。最近はのんびり肩の力を抜いて見られるアニメが好きです。
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