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君と僕。2 第8話「ぼくたち男の子」

1期第12話に登場した春の弟冬樹と、彼女の間宮さん。そんな二人のその後のお話。前回告白されていた春ですが、そんな彼の恋愛と周囲の人間、環境に対する考え方が垣間見られるお話でもありますね。

間宮さんとキスをした冬樹。ちょっとだけ背伸びした、甘酸っぱい恋愛。充実した青春の日々。
春のモノローグ。自分の大切な弟が、“大切な物をなくしたり、壊したり、傷つけたり”することを怖がる春。第5話に出てきた春の受験に対する悩み、“今の関係、環境が壊れてしまうことの恐怖”という考え方と繋がります。春は円満な“今”という関係が壊れてしまうことを嫌い、だからこそ“今”を守るために奔走します。でもそのせいで、身の回りのこと(人)ばかり気にしてしまい、自分のことが見えなくなってしまいます。1期第2話でも、茉咲に絆創膏を渡すためにお腹が空いているにも係わらず全速力で後を追いました。それに茉咲の気持ちに気づけないのも、自分自身のことには鈍感だから。灯台もと暗し。他人のため、まじめで一直線な春。
だからといって、“自己犠牲”なキャラクターかといったらそうではなく。君と僕。の中で、身の回りのことを“特に”気にかけているキャラクターといえば春と悠太です。でも、二人は同じではありません。春は自分の考えを曲げない“頑固”、それ故に自分自身のことがないがしろになってしまいます。悠太は他人のために自分の考えを持たない、相手に考えを合わせるキャラクター。相手のことを気にかけて、自分の意志を殺してしまうキャラクターです。“自己犠牲”というなら、春よりも悠太です。悠太が春を気にかけるという描写が多いのは、春が一直線すぎて自分のことや他のことが見えなくなってしまうから。だから、気にかけています。

中学生同士のキス。世間的にはキスくらいなら早くないだろうと思うけれど、春の中ではまだ早い。春の恋愛についての考え方、春にとって恋愛はまだまだ早いものであって、前回の告白でようやく恋愛について考え始めた、スタートラインに立とうとした…まだそんな段階です。恋愛もキスも、春がまだ体験していないこと。未知の体験だからこそ、不安になる春。春自身が“恋愛”を体験すれば、ある程度考え方が変わると思います。だって体験すれば、「一緒に勉強したり、励まし合ったりして、お互いに高め合う交際」なんて言えませんから。側にいるだけでどきどきして、胸が苦しくて、勉強がままならないほどの状態になったことがないからそう言えるんです。確かに初体験はまだ早いですが、あまり厳しすぎるのも困りものですね。
間宮さんの恋愛に、すっかりのぼせ上がる冬樹。このついつい暴走してやり過ぎてしまいそうな状態も、春を不安にさせている要因かもしれません。でも、中学生男子なのだからしかたのないこと。
机の上に置かれた女性向け雑誌。この雑誌は春のお姉さんの物。ちなみに春のお姉さんは二人います。3分の1から半数が高校で済ませている初体験。そんな初体験をキスのことだと思ううぶな春。

間宮さんに誕生日プレゼントを渡す冬樹。お返しに何が欲しいのかを聞かれ、悩んだ末に望んだのは“胸を触らせて欲しい”。大きい胸がいいわけじゃない、間宮さんのがいい。右手で触れる左胸。ダイレクトに伝わる鼓動。触れた小さな胸は温かくて、柔らかい。
涙があふれ出す間宮さん。泣くつもりなんてなかったのに、いくつもの込み上げる思いにこぼれた涙。自分を求めてくれたことが嬉しくて、触れられた感触がむずがゆくて恥ずかしくて、それでもやっぱり怖くて、不安で…。背伸びをしたいけれど、まだ勇気が出ない。大人に近づくために焦って腕を引く冬樹と、ためらってしまう間宮さん。幼い、故に不安定な関係。それを壊したくない春。

関係がぎこちないものになって、壊れてしまうことが怖い春。ほんの些細なことで壊れてしまうかもしれない、幼く不安定な関係。間宮さんは嫌で、拒否して泣いたわけではありません。でも泣いたという事実は本当。嬉しくて楽しくてこそばゆい青春の日々は、彼女の笑顔があるから成り立つもの。泣かせてしまうのは、そんな日々を壊してしまうことでもあります。お節介な兄と背伸びしたい弟、“春の息吹と冬の寒さ”。
冬樹の耳たぶ。胸を触ったことの仕返し。でも、耳たぶなんてみんなそこそこ柔らかい。春の耳たぶだって柔らかい。それってつまり、みんなそれなりに下心を持っているということ。ようはそれを、相手を困らせない程度に抑えられるかどうかということ。
間宮さんが泣いた時、これ以上触れられないと持てあました冬樹の右手。そんな右手が、間宮さんの左手を握ります。二人が幸せになることと、自分の欲望を満たすこと。そのバランスは難しくて、時にはちょっと強引にエスコートしなくてはならないこともあります。でも二人は中学生、まだ焦る必要はありません。まだまだ時間はたくさんあるのだから、冬樹が間宮さんの歩く速さに合わせればいい。二人で手をつなぎながら、同じ速度で歩けばいいのです。手をつないでいる所を見られるのが恥ずかしい、やっぱり大人の階段を上るにはまだまだ子供な冬樹。思春期は体の成長に心が置いていかれる時期です。二人で一緒に歩いて、心が体に追いついた時こそが、本当の大人。その時こそが、二人の愛を確かめ合う時です。…でもやっぱり、春が望むがちがち具合はちょっと窮屈。間宮さんが冬樹の先走った心までたどり着ければ、ある程度は…ね。

今回、最後に春を見守っていたのは“祐希”でした。悠太ではないんですよね。悠太は静かに見守るタイプですが、祐希はあえて突き飛ばして一歩を踏み出させる、獅子の子落としタイプ。前回、恋の病にかかった千鶴にちょっかいを出したのも祐希でした。後々春の恋愛に関して、春と祐希とのやり取りが出てくるのですが、残念ながらアニメではそこまでいかないでしょう。残念。

次回は祐希がアルバイトをするお話です。ファミレスでのアルバイトということで、そのファミレスの店長が登場するのですが…。原作で少し気になった描写があるんですよね。アニメではどうなるのか…気になります。タバコについての描写です。

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平成生まれゆとり系女子。
アニオタというよりは、ぬるオタ。最近はのんびり肩の力を抜いて見られるアニメが好きです。
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