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つり球 第6話「戦慄のスプラッシュ」

前回でユキの人間関係に関する成長が、とりあえず行き着く所まで行きました。最終的な目標は“目的の魚を釣り上げること”。その魚とは何なのか、目標にたどり着くために乗り越えなければいけない障壁は何なのか。今回は、今まで断片的に出てきたキーワードが繋がっていくようなお話でした。

バイトを初めて三週間、肌も真っ黒に日焼けして、すっかり海の男になったユキ。仕事に慣れ、しかもそれが楽しいと感じる…それって凄く素敵なこと。そして、それ以上に釣りが楽しい。そんな楽しい釣りですが、今回釣り上げる目標は“マグロ”のようで。
ユキと夏樹は日焼けをしていますが、ハルは焼けていませんね。肌が白いので一番焼けそうなものですが、宇宙人であり、なおかつ人間に擬態しているからなのでしょうか?

ケイトの退院。ようやくの退院ですが、長い検査入院でしたね。前とは変わらない様子ですが、まだまだ心配です。ユキの横に置かれる一輪挿し。綺麗に咲くその花は、やはり“はかない命”を連想させて不安になります。

巫女服姿のえり香。えり香と普通に話すアキラ。仲がいいというか、情報を聞き出すためにあえてフレンドリーなキャラクターを演じているようにも見えます。物事を円滑に進めるための社交辞令のような…。人との間に壁を作ってしまう、そんな性格のような感じがします。
えり香のおじいちゃん、平八。宮司であり、町長でもある人物。平八の声、古川さんでしたね。第1話の時から、江の島踊りを踊っています。
第1話で出てきた五頭竜と、何回か話題が出てきているバミューダシンドローム。今回、この二つの事柄が一つに繋がります。竜による神隠し、それすなわちバミューダシンドローム。五頭竜のことについて語る平八ですが、アキラの竜とは何を指しているのかという問いに「竜はおったんじゃ。神隠しもあった。」と答えます。平八は言い伝え以上のことを知っている、あるいは体験しているということでしょうか?ここで気になるのが、声。第1話の冒頭のナレーションも古川さんでした。平八に何か重大な秘密があるのか、それともブラフなのか…。五頭竜がくわえるルアー。これでアキラは、ハルの目的が“五頭竜”である可能性にたどり着きます。

人工の魚礁、明海。夏樹は「昔あの辺りで漁船が消えた」と話します。明海のある場所は、バミューダシンドロームを起こす魔の海域。バミューダシンドロームはDUCKの上層部が調べている案件、そしてそのバミューダシンドロームの原因は五頭竜かもしれない。そして、五頭竜はハルの目的かもしれない…。つまりハルの案件を片付ければ、同時に江の島のバミューダシンドロームも解決します。アキラにとって、またとない昇進のチャンスです。
三人にすり寄っていくアキラ。それは心を許したわけではなく、自分の目的のため。釣りも仕事のためだと言うけれど、本当は好きで好きでたまりません。

マグロを狙うユキ。夏樹とハルに応援されながらマグロを釣ろうとしますが、逃がしてしまいます。逃がしてしまったユキにいら立つアキラ。でも、親切に三人にペットボトルを渡しています。それに、そもそもアキラの目的は明海の調査であり、マグロを釣ることではありません。それなのに「俺に釣らせろ」と言います。釣りが好きだからこそ、逃してしまったユキにいら立ち、自分で釣りたい、釣りがしたいと思います。そんなアキラの態度に声を荒げる夏樹。ケイトの退院祝いだからこそ、ユキの手で釣り上げたマグロでなければ意味がありません。母親を亡くした夏樹だからこそ、退院へ喜び、大切な人を思う気持ちが痛いほどよくわかります。後悔したくない、そして、させたくない。

マグロを釣り上げたユキ。マグロを釣るコツを、アキラは“正確なキャスティング”、歩は“チームワーク”と言いました。そして、夏樹が言ったのは“場所”。焦らず気持ちを落ち着けながらのキャスティング、まだバラバラだけれど“マグロ”という同じ目的で出来たチームワーク、魚がたくさん集まる明海という場所。マグロを釣り上げることが出来たのは、みんなのおかげ。

突然の時間経過。辺りが暗くなり、釣り上げたマグロが動かなくなる程度の時間が経ちました。しかもアキラと夏樹は操縦席に、船も明海から離れた場所に移動しています。アキラは“記憶操作”ではないかと言います。それはまるで、ハルの水鉄砲のよう。
見たことのない大きなナブラ。ハルの「ここであったが百年目」という台詞から、これがハルの目的である“あいつ”の可能性が高いですね。頭上に浮かぶ三角形、第1話で魚を操ったり、水鉄砲を使った時と一緒。しかし相手の三角形の方が大きく、ハルの三角形が割れてしまいます。「みんな、ごめん」…ハルの負け。ユキと夏樹に水鉄砲を食らわすハル。アキラにも水鉄砲を向けますが、指は引き金を引くことを拒みます。そして、笑った口も引きつります。つまり、水鉄砲を撃ったのは“自分の意志ではない”ということ。引き金を引くことを必死に止めようとするのは、ユキとの約束があるから。自制心。では、ハルはいったいどういう状況に陥っているのか。操られているようにも見えますが、「人間って面白い」や「口を開けて笑って」という台詞から、理性に押さえられていた無邪気な欲望が暴走しているようにも見えます。
ハルの頭上の三角形。これは何を表しているのでしょうか?思い浮かぶのは“バミューダトライアングル”。三角形の魔の海域です。その三角形の海域で起こるバミューダシンドローム。バミューダシンドロームの中に含まれる“操られてしまう”という作用…そこから来ているのでしょうか?ちなみに徒然モノクロームのPVなどにも三角形の図形が出てきますが、あれはペンローズの三角形です。

三人の顔を叩く歩。でも、叩いたあとにちゃんと抱きしめます。言いつけを破ったことに怒り、無事だったことに安堵する。それに、自分達のために泣いてくれる。さすがみんなの“お兄ちゃん”です。歩以外も、三人のことを心配してくれた人はたくさんいました。釣りを通して、いつの間にか出来ていた温かい関係。
夏樹のことを心配した保。保も怒り、そして泣きます。でも、それを無視する夏樹。保が来た瞬間に目をそらしています。保がどれほど心配していたか、多分夏樹はわかっています。わかっているけれど、理解したくない。認めたくない。ずっとぎすぎすした関係が続いていたのに、そう簡単に仲直りなんてしたくない。それに、自分のことを案じているのなら何故こんなにも早く彼女を作るんだ。自分の本当の気持ちなんて、理解出来ないに決まっている…。保と仲直りすることは母親を忘れること、母親のことをないがしろにしてしまうということ。それは夏樹にとっての恐怖。だから夏樹は、意地でも保と仲直りしたくないんです。本当は仲直りしなくてはならないとわかっていても、仲直り出来ないジレンマ。

ハルの「きゅーん」。しばらくの間本当の笑顔を見せなかったハル。これって“あいつ”に魅了されたということなのでしょうか?五頭竜の言い伝えを思い出してみると、竜が天女に魅了されています。天から現れた天女、すなわち宇宙人。天女が竜を鎮めたのならば、その天女はどこへ行ってしまったのでしょうか?五頭竜はまだ存在しているのに。五頭竜は天女を求めていて、天女の立ち位置である宇宙人のハルが魅了された…とか?ユキのモノローグから、どうやらもう少し後になってから理由がわかるようですが…。
操られると踊ってしまう、江の島踊り。これには何の意味があるのでしょうか?“あいつ”が踊らせているのでしょうか?第1話で普通に平八達が踊っていた所を見ると、“あいつ”を目覚めさせる等の邪悪な踊りではない気がします。逆に鎮めるための踊りだとしたら、それを人間に踊らせるのはおかしいですよね。ユキと夏樹が船の上で踊らされたのはハルの意志で、最後に船員達が踊っていたのは“アイツ”に魅了されたハルの仕業だったら辻褄が合いますが…。他には、特に効果はないけれど求愛や友情のダンス…とか?まだまだ、江の島踊りに関する謎は多いですね。

今回、物語の流れが今までとは少し違っていました。前半に(最終目標ではなく)“今回の目標”(今回はマグロ)が提示され、それを達成するという流れは今までと同じですね。でもユキが成長したため、悩むシーンがありません。今までのパターンとは少し違います。サブタイトルも「○○して○○」から「○○の○○」と、パターンが変わっていますね。
次回はアキラのハルに対する疑念と、夏樹と保の関係についてでしょうか?夏樹と保に関しては、そろそろ何か進展があってもいい頃かなと思います。楽しみです。

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アニオタというよりは、ぬるオタ。最近はのんびり肩の力を抜いて見られるアニメが好きです。
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