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UN-GO 第11話「私はただ探している」

家にいた麟六が偽物、倉満と水野はフルサークル、水野の嘘、麟六はADに扮して脱出している…この辺りは当たっていましたね。個人的には、夜長姫の曲の意味が当たっていたのが嬉しかったです。今回歌はありませんでしたが、最後の新十郎と麟六の会話中のBGMになっていましたね。

別天王の持ち主に関しては、第9話の時点では刑務所で手に入れる機会があったことと病院内から新十郎を見下ろしていたシーンから速水ではないかと思っていたのですが、前回の爆発の件に惑わされてしまいましたね。小説家の言っていた“生者と死者”。大切だったのは“本物と偽物の矛盾”と“声と視覚認識”の方でした。

水野の“公共保安隊が麟六を送迎した”という嘘。これにより、新十郎は麟六が別天王を持っているのではないかと考えました。おとしいれられた麟六。
そして麟六の“勝海麟六は死んだ”という嘘。これも別天王の仕業ではありませんでした。嘘をつき、麟六の嘘で殺された水野。麟六が水野を殺したのか…三原の証言により、本当の真実は闇の中。でも、処分を認めることは間接的に殺すこと…別天王の能力と似ていますね。みんなが嘘をつき、それを本当のことだと錯覚させることも。麟六は別天王の能力がなくとも、同じことをやってのける。

正直車の爆発での入れ替わりはちょっと無理があったかな、という印象。別天王の能力があれば簡単にすり替わり出来ますが、能力なしだとあの短時間で公共保安隊に扮し、なおかつADに扮するのはきびしいかと…。

麟六をおとしいれようとしたフルサークル。その理由は国のため。でも、麟六失脚のためにスタジオにいた関係のない評論家や政治家(彼らにも裏があったかもしれませんが)が死んでいます。結局国のため、正義のためと言いながら、考え方もやり方も間違っていたんですよね。

別天王を所有していたのは速水でした。今までは冷蔵庫に手錠をかけたり、女因果に鼻の下を伸ばしたり、おとぼけキャラだった速水。今回も新十郎に「案外抜けてるんだな」と言われていましたね。(案外も何も最初から抜けていたかと…)

前回小説家に会いに行った時、速水も一緒でした。そこで聞いた“生者と死者”。これによって、“麟六が別天王を持っていない”と知っているからこそ“麟六が爆発で死んだ”と思い込んでいたのだと思います。“別天王の力で自分の死を偽装した”…そう言いながら、心の中では“そんなこと出来るはずがない”と思っていたのでしょう。そうでなければ、パーティーに呼ばれた時点で麟六は生きているのではないか、この中に麟六がまぎれ込んでいるのではないかと考えるばずです。新十郎が招待状を送ったと思っていたのでしょうか?麟六としてみんなの前に現れた時、“彼(新十郎)が茶番をでっち上げた”と言っていました。どちらにせよ、詰めが甘いです。

結局招待状を送ったのは一体誰だったのでしょうか?麟六?それとも新十郎?速水ではないですよね。もしも速水だったら、ADが招待状を持っている時点で不審に思うはずです。ちなみに、ネームプレートが用意されていなかったのは速水、元山、AD、メイドの4人。

速水の泉に対しての思い。単純な恋愛感情だけではなく、認められたかったというのもあると思うんですよね。今まではいい所を見せようとして空回りしていました。ずっと尻に敷かれっぱなしでした。いつもどんな気持ちで泉のために車を運転していたのだろう…と思うとちょっと切なくなりますね。全く気付かれていませんでしたから。他にもずっと側にいたからこそ、麟六に対して盲信的な泉を見ていられなかったのかもしれません。
別天王の能力で麟六を演じた速水。麟六になりたかった速水。でも、なれなかった。

別天王の言葉。“生きよ、堕ちよ”。何故別天王はそう言ったのでしょうか?速水は別天王を使って人を殺していなかったから(それでも荷担したことに変わりはありませんが)?もしかしたら、因果のことは化け物扱いしていましたが別天王には普通に接していた?それか因果と別天王、どちらの力も借りずに本当の“言葉”を泉に伝えたからなのかもしれません。能力を使わない、ストレートな言葉。最初からそう伝えればよかった言葉。
生きよ、堕ちよ。生きながら堕ちよ。生きて罪を償え。
堕ちよ、生きよ。堕ちながらも生きよ。どちらも堕ちるだけで、どこにも行けない。

麟六の理想は国境のない世界。戦争のない世界。
この後、麟六はどうなるのでしょうか?世間的には死んだことになっているのですが…。虎山レポートには今後も検察庁顧問を継続すると書いてありますね。このままもう表舞台には出てこないのか、それともやはり死んではいなかったと言って元の通りの生活に戻るのか…。少なくとも新十郎が真実を明かす限り、今まで通りメディアの真実を作り出すのでしょうね。

今回最終回でしたが、正直全11話は短かったかなという印象です。1話が30分(実質約20分)というのが短かったというか…。もっともっと見たかったです。ノイタミナラジオ第44回を聞きましたら、毎回元の脚本からかなり削っているようで…。ぜひ脚本集を!

結局因果論は最初の上映もアンコール上映も見られなかったのでBD、DVD待ちです。4月…長いなぁ。
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UN-GO 第10話「海勝麟六の葬送」

前回に引き続き、気になった部分を書き出していきたいと思います。

テレビ局のカメラに映っていなかった麟六。ということは、テレビ局にいた麟六が偽物?しかしファイルを改竄するソフトを使えば、細工出来るかもしれません。
梨江の証言に驚いた様子の麟六。海勝邸での目撃は、病院にいる麟六にとって想定外だったのでしょうか?つまり、こちらが偽物?
例えばテレビ局にいた麟六が本物だった場合、海勝邸にいた麟六が偽物。CMのタイミングで海勝邸から麟六に電話し、スタジオの外に誘導することが出来ます。でも、ここで気になるのが麟六の“移動手段”です。テレビ局にいた麟六が本物なら、“電車で来た”という情報は正しい情報になります。すると、水野の“公共保安隊が送迎した”という情報が嘘ということになります。偽物を送迎していない場合は、別天王の能力で記憶が曖昧になっているという可能性は低いですよね。水野が嘘をついていることになります。あるいは、爆発後に海勝邸にいた偽物を送ったとか…。

倉満の持っていたミサイルの情報。新十郎も疑問に思っていました。彼女はフルサークルのメンバーなのでしょうか?明らかに麟六を陥れようとしているように見えます。麟六に予算委員会に出て欲しかった理由は、“一部の外国向けにマイクロウェーブ送電は平和目的であると説明してもらうため”だったのに。参考人として因果を呼んだのも計画的でした。

泉の隠していたこと。それはファイルの最終更新日を変更し、その痕跡を残さないソフトウェアについて。ソフトのキーウェアは麟六が持っているみたいですね。

倉満と速水。倉満が速水に向けた笑み、その意味は?倉満と速水は繋がっていた?あるいは真実を暴露した泉に対しての満足、してやったりという意味?

病院を出る時の麟六の鼻歌。夜長姫3+1の「Beautiful dreamer」という曲。もしもこれが新十郎に対するヒントならば、この時歩いている人物は麟六本人?この曲の意味は何なのか…。

爆発した車。遺体のDNAは麟六と水野の物と一致しました。そして、速水のレポートを見ると爆発物は“公共保安隊が使用する火薬”となっています。

麟六のコンピュータからデータが全て消去されていました。でもずっと病院にいたのだから、データを消すチャンスはテレビ出演の前になりますよね。リモート操作も出来たのかもしれませんが…。もしかして、麟六の偽物がデータを消した?他にも資料や改竄ソフトのキーウェアを持ち出した可能性がありますね。

風守が怪しいと言った人物は“不破”、“三原”、“AD”の三人。ADの立ち去る姿は、不破が「覚悟の自殺か」と言ったシーンで確認出来ます。麟六の乗った車が一時停止した場所で、黒い車に乗っていますね。

倉満と亡くなった水野は親しかったみたいですね。病院の前でのことは芝居?それとも仲違いしていた?
事件化していない矢島の件を知っていた水野。彼もフルサークルのメンバーである可能性があります。…次回の相関図に、フルサークルと関係があるように書かれてるんですよね。

生者と死者。生きている人間を死体だと錯覚させることは難しい。でも、他人の死体を自分の死体だと偽るのはたやすい。そうなると気になるのが、看護師たちが話していた“身元不明の遺体”。この遺体が水野か麟六の替わりになったと思われます。新十郎は、麟六は死んでいないと思っているみたいですが…。

パーティーの招待状、差出人は麟六。次回が最終回ですが、事件の真相は勿論、別天王をどうするのかが気になります。別天王をどうにかしない限り、同じような事件が繰り返されてしまうと思うので…。

UN-GO 第9話「海勝麟六の犯罪」

今回は疑問に思った点、矛盾点を書き出したいと思います。

まずはアバンの銃声。トマトとキュウリ、蝉の声から季節が“夏”ということがわかります。このシーンが今回の物語の前なのか後なのか、それともイメージなのかはわかりません。そういえば、前回の幻の中の季節も夏でしたね。同じく、蝉が鳴いていました。これは因果の見ている幻?でも今回、因果と別天王が出くわすシーンでも蝉が鳴いていましたね。

フルサークルとは何なのか。自動監視をかいくぐるフルサークル。ハッカー集団とのことなので、多分複数人いるんですよね。第2話で音楽ファイルを流出させた時、麟六は阻止しようとすれば出来るけれどあえて野放しにしていたように見えました。多分、小山田たちを上回る技術を持った集団ですよね。もしくは、これすらも麟六があえて流出させるようにしているとか…?
フルサークルの目的は何なのか。以前フルサークルによってテレビ局が“戦争中、政府寄りの報道をするよう通達していた”ということが晒されたみたいですが…。政府に対して批判的な集団なのでしょうか?

速水の公休。いつも泉の側にいる速水が、何故この日に休んでいるのか。前回のこともありますし、怪しいですね。テレビ局には爆発の後に駆けつけたようでした。そして、担架の上の麟六を見つけたのは速水でした。

爆発時、元山の正面にあったモニター。爆発後に映っていた映像はスタジオ内でしょうか?何故他のモニターは映っていないのに、このモニターだけ映っているのでしょうか?爆発自体が幻?でも死者が出ているみたいですし、そこまで大勢の人間に幻覚を見せられるのでしょうか?

別天王に遭遇した因果。因果にも別天王の能力が効くんですね。それとも、惑わされている振り?…さすがにそれはないですかね。でも、何故因果を狙ったのでしょうか?因果の能力が目的?それで、誰かの真実を知りたがっている?
因果は別天王が関わっているかもしれないことに気付いた新十郎に対し、「それでは、お前は勝てない」と言いました。これは別天王に勝てないということ?それとも麟六?勝てない、つまり敗戦。

病院へお見舞いに来ていた矢島。古くからの友人なのでお見舞いに来ることは全く不思議ではありませんが、麟六に接触した人物です。

不破の「フルサークルの予言した通り」という台詞。確かに、フルサークルの言った通りに集まった人たちが被害を受けています。“予言通り”という部分が、別天王を思い起こさせます。

「誰にも疑われない完全犯罪にする」…新十郎と梨江の会話。全てが麟六の計画したことなら、もっと完璧にやると思うんですよね。別天王が関わっていると気付いた新十郎は、このことを忘れている気がします。

病院の窓から新十郎を見る因果。後ろに人影があります。これが別天王の今の主人でしょうか?ということは、別天王の主人はあの時病院内にいた人物?

因果の持っていたハンカチ。あれは新十郎が倉満に渡した物でした。因果が持っているのは何故?因果と倉満が接触したのか。あるいは倉満から他の人物へハンカチが渡り、その人物が因果と接触したのか…。

別天王は「ここにいない」と命じれば“見えない”。だから前回、別天王は看守の姿に見えていたのですね。でもこれって、自分が別の人物に化けることも簡単ということですよね。別天王が他人になりすますことも可能です。会話が出来るかどうかはわかりませんが…。

そして、一番気になるのが麟六。数多くの矛盾を生んでいます。
テレビ番組のドタキャン。でも、出演を申し込んだのは麟六本人。それに、最終的にはテレビ局に来ています。
スタジオへ来た麟六は、元山に“電車で来た”と言っていました。でも後日水野が、公共保安隊がテレビ局まで送ったと言っていました。新十郎は別天王の能力だと言っていましたが…。別天王の能力は、電撃などのショックで一時的に正気に戻ってしまいます。爆発のショックで正気に戻る可能性はないのでしょうか?
麟六が途中でスタジオを出た理由。家からの電話と言っていました。あれは本当?それとも嘘?本当ならば、誰と通話していたのでしょうか?その場合、梨江以外の人物だと思いますが…。
テレビ局にいるはずなのに家にいた麟六。家にいた麟六は「ネットカメラで自宅からにしてもらっていた」と言っていました。家にいた麟六が本物なら、テレビに映っていた映像が偽物?家にいた麟六は、いつもと服装が違います。テレビに出るのなら、こちらの服装の方が適切な気がしますが…。担架に乗せられている時は、いつもの格好をしていました。
メイドは梨江が出掛けようとした時、「ですが…」と困惑した様子でした。彼女は麟六が家にいると知っていたのでしょうか?
他には、公共保安隊は麟六のプライベート警備担当なんですね。第3、4話で佐々家に侵入した公共保安隊。そんな公共保安隊と繋がりのある麟六。第4話で、新十郎たちは公共保安隊に襲われていましたね。
そもそも、麟六という人物は実在しているのでしょうか?第1話でも言われていましたよね。麟六R.A.I説という物もあるみたいですが…。

今回、爆発については麟六の仕業ではないと思うんですよね。麟六なら、あんなにわかりやすい手を使わないと思うんです。わざわざJJシステムに批判的な人間を集めたり、マイクロウェーブを使ったり、自分自身巻き込まれたり…。まあ、本当に麟六が爆発に巻き込まれたのかわかりませんが。
爆発を起こせる可能性があるのは麟六、あるいは資料を流出させたフルサークル、資料について知っている倉満…この辺りでしょうか?泉と速水はどこまで知っているのかわかりません。もしかしたら、思わぬ人間がフルサークルに属しているかもしれません。
何のために爆発は行われたのでしょうか?麟六を殺害するため?麟六以外の人間を殺害するため?集めた人間を殺害するため?麟六に罪をなすりつけるため?
爆発と不可解な麟六の行動、この二つは“一つの思惑”で行われている物なのでしょうか?麟六の思惑と、他の人間の思惑が絡んでいる可能性は?
別天王は、誰の手中にあるのか。麟六?それとも速水?小説家ではないのは確かなのですが…。もしも速水が別天王を手に入れていた場合、「貴方が連れ去った」という一言で麟六が“自分が別天王を手に入れた”と錯覚した可能性もあるかもしれません。因果を襲ったのは、あの時二人を目撃していたから…とか?

今回の話だけで、犯人などを絞り込むことは出来るのでしょうか?次回を見ないとわからないような気がします。
次回は「海勝麟六の葬送」。次回予告を見ると“あの人”が死ぬみたいなのですが、果たして誰のことなのか…。

UN-GO 第8話「楽園の王」

違和感についての考え方や殺害方法についてはだいたい当たっていましたね。
新十郎にかけられた手錠ですが、前回の最後のシーンでも探偵事務所のロゴが少しだけ確認出来ます。一応ロゴがついているということは確認出来ていたのですが、“風守が渡した物”という所までは頭が回らず。予告を見て、どうやって新十郎に電撃を食らわせているのだろうと思っていました…。

まず始めに、自分の推理で足りなかった部分を書いていきます。
新十郎、谷村、矢田に与えられたナンバーは“F6”“F7”“F8”。新十郎は“F7”でした。第6話の冒頭を見ると、そこに映っていた男性のナンバーはFではなくMでした。男性はM、女性はFである可能性があります。ですが、何故警備員たちは誰もそのことに気付かなかったのでしょうか?ただの警備員がデータを改竄出来るくらいですので、意外と警備が手薄なのかもしれません。普通の刑務所よりも緩い所のようですし…。それにナンバーに関しては裁判所と検察が発行するので、警備員はナンバーそのものについては気にしていなかったのかもしれません。
他にもMやFは男女の区別ではなく、別の意味である可能性もありますね。その場合、新十郎のナンバーが女性二人の間なことから女性のナンバーを付けられていることが想像出来ます。ただ、これだけでは絶対とは言えませんが…。
ただ、少しだけ気になったことが。伊沢は監視カメラを避けていたみたいですが、風守が見つけた映像にしっかりと映っていました。これについては、警備員は絶対に気付くと思うのですが…。囚人ではなくとも、外部からの人間にも何らかの証明が渡されるみたいですし(梨江と泉はVISITORと表示されていました)。監視カメラを避けなかったことについては“幻覚を見ていたから”で説明がつきますが、今までの習慣が全部なかったことになるわけではないと思うんですね。でないと目の前にフェンス気付かずぶつかったり、単純なことで正気に戻ってしまうと思います。
だから毎日の習慣に関することは、無意識で処理しているのではないかと…。そうなると、あの監視カメラの映像がおかしいということになりますよね。

「谷村、矢田、いるな。それに伊沢も?」という台詞。新十郎が気にしている様子だったので何だろうと思っていたのですが、そういえばそうですよね。新十郎に“聞いている”という部分をスルーしていました。

シャッターの所で監督と会っていた人物が誰なのか、声でわかったという方が結構いました。これについては第2話で新十郎は、歌声を聞いて安だと気付いていましたよね。なので“声”というのもヒントの一つと考えてもいいんじゃないかな、と思いました。

他に、ちょっと気になったことがあります。監督は、小説家と別天王の能力について何処まで知っていたのでしょうか?新十郎が幻覚を見ていることは知っていたと思うのですが…。知らなければ、新十郎を収監するのはおかしいですよね。でも、伊沢たちも幻覚を見ているということは知らないみたいでした。完全に小説家と結託していたなら、伊沢たちにも幻覚を見せるということを疑問に思うはずです。監督には、“新十郎を収監する”だけという役目が与えられたのでしょうか?別天王にそういうことが出来るかどうかわかりませんが…。

台本に見立てたノートをどうやって渡したのか。あのノートは台本よりも厚さがなかったので、ある程度丸めれば渡せるかなと思いました。渡しているシーンは、丁度新十郎に隠れて見えませんしね。

映画は彼女たちの“理想の真実”でした。
ただ自己満足のために、政府の隠蔽情報をリークした上デマを流した谷村。戦争の不安から、多くの人と関係を持った矢田。日常を守るため、自分の子供を守るためにテロを起こそうとした伊沢。
前回の彼女たちの考え方を思い出してみて下さい。谷村は非日常を望んでいました。矢田はみんな平等に裁かれると言っていました。伊沢は非日常ではなく日常を望んでいました。そして「戦争なんて、おこっていない」という台詞。その言葉に安堵する、新十郎の表情。
もしも本当に戦争がなかったら…。谷村は政府の情報に目をつけることはなかったかもしれません。矢田はもっと真っ当な恋をしていたかもしれません。伊沢はごく普通の主婦として平凡に暮らしていたかもしれません。そう考えると、胸が痛いです…。
谷村と矢田の二人は、台本を読んですぐに正気に戻ったようでした。でも伊沢だけは頑なに現実を否定しました。戦争のない世界を望みました。伊沢が役を降りることを嫌がった理由は、映画を撮る世界こそが自分が望んだ世界だから。役を降りるということは、見たくない現実に引き戻されるということだから。
正気に戻った時に見えるのは“本当の真実”です。
第7話、第8話と麟六の影が薄かったですが(今回のCパートではかなり怪しい感じでしたが)、“現実”は“新十郎がたどり着く本当の真実”、“映画撮影の世界”は“麟六の作り出す真実”と似ていますね。

新十郎が正気に戻るシーン。最後の女性三人の時もそうですが、水の波紋が広がっていきます。前回も書きましたが、水を飲んだり、水のペットボトルが出たり、“水”に関係する物が多く登場している気がします。他にはトイレとか…。

今回、その他に気になったことは二つ。
一つ目は風守の言っていた“非常に攻撃的な未知の防壁”。刑務所だからというより、新十郎へのアクセスをピンポイントで阻止しているようでした。こういったことが出来るのは、麟六くらいかなと思うのですが…。麟六は別天王を求めているみたいですが(最後にはもう手に入れている?)、そのために邪魔をしていた?
二つ目は梨江と泉が小説家と面会しているシーン。最初に小説家の背後にいるのは警備員でしたが、能力を使う時は別天王になっていました。これは、二人には別天王の姿は見えていないということですよね?別天王が見える人と見えない人がいるのでしょうか?それとも、見せたい相手には見えるようになるとか?この辺りのことは、映画に出てきているのでしょうか?

そして、今回別天王の能力が判明しました。別天王の力は“人の言葉を現実にする”力。そして別天王は“神”ということ。そういえば、風守は別天王について…というか映画の内容を知っているんですよね。第5話でそんな会話がありました。

今回はコミカルなシーンがいつもより多かったですね。新十郎の「ラノベは書けないな」や「(棒読み)」、お嬢様刑事の梨江とメイド姿の泉、鼻の下を伸ばす速水など…。メイド服を奪い取る梨江はいかにもお嬢様といった感じで、速水はかなり活躍していると見せかけてやはりちょっとボケキャラだったりと面白かったです。勿論、泉のいつもと違ったギャグキャラ具合も。でも手錠のスタンガンは、例え人体に影響のない程度の電流だとしても火傷の後が付きそうなので、女の子の顔に当てるのはちょっと…と思いました。

次回は“海勝麟六の犯罪”。Cパートを見ると、麟六は別天王を求めているようでしたが…。それに、速水も拳銃を手にするくらい警戒していました。やはり、麟六は裏で何かしようとしている?
小説家は次回で完全にお役ご免といった所でしょうか。予告で口を塞がれていましたね。今回新十郎が永遠に謎を解けないままになることを望んでいたみたいですが、死ぬ必要のなかった人間が死んだ(小説家が何もしなければ、警備員は伊沢に殺されることはありませんでしたよね)という点では完全にはめられていた気がします。

他には、てらそままさきさんが不破重次郎役で第9話から最終話まで出演されるらしいのですが、このまま最終回まで話が続いていく感じになるのでしょうか?次回からかどうかはわかりませんが、今後大川透さんも出演されるみたいです。大川さんで思い出しましたが今回、鋼の錬金術師でハボック役だった松本保典さんが出演されていましたね。この辺りは、やはりそういった繋がりでなのでしょうか?

個人的に、第2話で出た小山田の再登場が嬉しかったり。風守がいるので、小山田の出番はもうないかなと思っていたので…。楽しみです。

UN-GO 第7話「ハクチユウム」

今回の原案は“愚妖”と“白痴”。サブタイトルのフォントが“ハクチ”がゴシック体、“ユウム”が明朝体になっています。
映画は見ていないので別天王の能力についてはわからないのですが、次回で明かされるのでしょうか?でも今回の話で重要なのは別天王の能力ではなく、“誰が犯人なのか”です。…といっても、犯人の見当がなかなかつかないのですが。

今回の話は刑務所(小説家のいる東関東社会復帰促進センター)での話ですね。現実と幻覚?が入り交じっています。第8話のあらすじや相関図がネタバレらしくてまだ見ていないのですが、第7話の相関図の時点で女性三人が囚人服を着ていますね。髪もぼさぼさです。それに、監督から新十郎と女性三人に伸びる矢印が“監督する”になっているのも気になります。

作中で、これは刑務所の中ではないかと思った理由が六つ。
一つ目は新十郎と三人の女性の間に隔たりがあること。そして、女性と話をしていると監督に怒られること。言うことを聞かないと殴られたり、やる気がない(こちらを監視していない)といった所がいかにも刑務所の看守といった感じです。
二つ目は矢田が手を差し出したシーン。新十郎は握りかえそうと手を差し出しましたが、矢田は手を握りませんでした。これは、二人の間に隔たりがあったから。だから手を握れませんでした。それに、この先も新十郎と三人は近くにいても体に触れたりという接触がありません。
三つ目は新十郎の立ち方。背後には何もないのに、何かに寄りかかったような体勢で立っていました。これは、現実世界では背後に何かがあるからです。
四つ目は監督の持っていたPAD。そこに映っているのは“F6”“F7”“F8”“G12”。F6とF8、F7とG12の間に壁があります。遠ざかっていくG12が監督?だとするとF7は新十郎になるのですが、一人映っていないことになりますね。右に映っている全体マップと第6話の冒頭のシーンを見比べればわかりますが、建物の位置からして東関東社会復帰促進センターで間違いありませんね。
五つ目は新十郎が寝ている部屋。奥に窓、左にベッド、右に蛇口。最後に映った小説家の部屋と同じ作りです。
六つ目は倒れ込んだ時に新十郎が着ていた服。囚人服でした。それに首の後ろのバーコード。これで完全に新十郎が社会復帰促進センターにいて、しかも収容されているということがわかります。

映画のタイトルは「白痴たち」。さすがに本編では出てきませんでしたね。台本のタイトルも手で隠されていました。映画の内容については三人の話していた事柄しか出てきていませんが、三人の演技中の言動が奇妙です。みんな必死さがなかったり、谷村にいたっては笑っていました。タイトルの通り、彼女たちは知的障害を演じているのでしょうか?現実の彼女たちも病んでいる?少なくとも社会復帰促進センターにいるということは、体のどこかが悪いということになると思うのですが…。

谷村が男は特撮が好きと言った時、「うちのお父さんだってさ」の台詞の後に「お父さん?」と言っていました。記憶が曖昧なのでしょうか?もしかしたら、戦争に関する記憶?他にも谷村は“愛する”“愛し合う”という言葉が言えなかったり、気になる点がありますね。ただのキャラ付け?それとも“愛”ということに何らかのトラウマがあるとか?

伊沢が水を飲むシーンの意図は?ぐっと上を向いて水を飲むシーンが印象的でした。口の端から流れる一滴の水。あのシーンは一体何なのでしょうか?そういえば前回もペットボトルの水が登場していましたね。

監督と女性三人の内の誰かの会話。“パピヨン”というキーワード。それに女性の方が監督の秘密をバラそうとしていて、それを止められているような感じでした。立ち去る姿が見えましたが、ピンク色のフリルが見えただけで誰だかわかりませんね。
その後のシーンで監督の見ていたDVD(そういえばBDではなくDVDなんですね)の棚の中央にあったのは「ショーンシャンクの空に」(ショーシャンクの空に)。そして探していたのはローゼンバーグとシャフナー。スチュアート・ローゼンバーグとフランクリン・J・シャフナー。共通点は脱獄に関する映画。しかも、シャフナーの監督作品には“パピヨン”という映画があります。

サイトにあった麟六の講演の配信、そして風守からのメッセージ。現実との繋がり。Cパートの風守を見るとぬいぐるみの中にはいないみたいだったので、刑務所内のネットワークに潜り込んでいるのでしょうか?

撮影で女性三人が走ってくるシーン。「何かバラバラだな。監督これでいいのか?」という新十郎の台詞。これは団体行動が乱れているということでしょうか?それを監督が咎めないのは何故?ただの怠慢?

「私たちどこかへ行くんですか?」という問に「お前たちはどこへも行けない、罪人なんだ」と答えた監督。これはそのまま、現実の彼女たちのことでしょうか?そしてその後の彼女たちに与えられた台詞は、彼女たちの“戦争が終わったって聞いて、あたしたちが言う台詞”そのもの?“どこへも行けない”…つまり“un go”。
最初の方にあった台本を読むシーン。これも彼女たち自身のことなのでしょうか?“私たちはそれぞれ別の場所からここに逃げてきた…”の辺りは、刑務所に連れてこられたということを連想させます。布団を被って話をしていたのは、人に聞かれたくないこと。谷村の“一人ちゃんと選ばれたい”という台詞が気になります。
“戦争なんて、起こっていない”は、罪を犯していないということ?冤罪?それとも、罪だとは思っていない?
新十郎に渡された白紙の台本。これは、あの台詞が彼女たち自身から出た物だということの表れでしょうか?そして、新十郎が握りしめていたのは台本ではなく草でした。台本など存在していない、何も渡されていなかったから?
彼女たちはみな、監督と関係を持っていたのでしょうか?監督に選ばれたがっていた?ここから出たがっていた?一人だけ裏切って、監督を殺した?

監督の死体にみんなが集まっているシーン。手前に女性、奥に男性と完全に別れていますね。これを見ると、監督の死体って女性側の場所にあるんですね。現実で体を切断するには、あのシャッターくらいしか思いつかないのですが…。そういえば監督はシャッターを閉める時、端末のような物を押し当てて閉めていました。でも、殺された日は手で操作していました。端末を女性に渡した?

最後に出てきた速水。泉がいないということは、中へ入っていったということでしょうか?梨江と一緒に中へ入っていった…だから梨江が刑事として泉と一緒に出てきたのでしょうか?ということは、二人も新十郎と同じように別天王の能力でおかしくなってしまっている?

今回、疑問点を書き出しただけになってしまってすみません。後々もう少しまとめた記事を書くかも…。

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人見

Author:人見
平成生まれゆとり系女子。
アニオタというよりは、ぬるオタ。最近はのんびり肩の力を抜いて見られるアニメが好きです。
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