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総評

新年明けましておめでとうございます。去年TBやコメントでお世話になりました方々、本当にありがとうございました。本年もよろしくお願いします。

2011年秋アニメ(下の方にそれ以前のアニメもありますが)の総評です。本当は去年の内に書こうと思っていたのですが、年が明けてしまいました…。すみません…。優劣や点数を付けるのは苦手なので、感想のみになります。

君と僕。
アニメから入った方にとっては、第1話のつかみが弱かったかなと思います。でも“大きなハプニングの起こらない緩い日常”という作品の前提がしっかりと伝わる作りではありましたよね。個人的には、原作のあの短い第1話をよくアニメの1話分に出来たなと思いました。幼稚園時代をどう絡めていくかが心配だったのですが、要所要所で上手く挿入出来ていたと思います。原作既読の方だと幼稚園時代が短いと不満、未読の方だと何故幼稚園時代が入るのかわからない、長いと不満…両者の間を取った感じでした。
個人的によかったと思った所は、春の髪を切るシーンを要の眼鏡の話の冒頭に持ってきた所。原作で春が髪を切るのは文化祭の前です。原作では、髪を切ったことがその後のお話に大きく関わってくることはありません。アニメでは“髪を切ること”と“眼鏡をかけること”の“変化”という共通点で上手く話をまとめていました。この二つのお話の繋げ方、凄く好きです。
他にも、やはり最終回で祐希が言った「職場体験なんだから、ちゃんとやらないと」という台詞。これが凄くよかったです。よかったと思うと同時に、ぞわっとしました。要の性格を熟知しているからこそ言える、絶対に逃げられなくする台詞。本当に“わかっているな”と思える台詞でした。
多少気になるシーンもありましたが、まあまあ許容範囲かなと思います。声優さんに関しましても、ドラマCDを聞いていないからなのかあまり違和感を感じませんでした。4月からの2期も楽しみです。

たまゆら~hitotose~
元々の視聴理由は地元が出るからだったのですが、竹原の景色も素敵で、登場人物みんな可愛くて頑張り屋さんで…心が温まるお話が多くてよかったです。特に憧憬の道の第7話と、麻音ちゃんが朗読劇をした第11話が好きです。麻音ちゃんの成長する姿が本当によかった…!他にも美味しそうな食べ物がたくさん出てきて…見るたびにお腹が空いて仕方がなかったです。無性にお好み焼きが食べたくなるアニメでした。
ちょっと残念だったのが、汐入が第1話にしか出てこなかったこと。もっと見たかったです!ちひろちゃんの高校の制服姿、OPにしか出ていませんし…。ぜひOVAで汐入を!
余談ですが、君と僕。とは対照的だったなと思いました。男女の比率という意味ではなく、表現が。たまゆらは、他のアニメよりも文字で表現するシーンが多かったですよね。他にもお話や表現がストレートで、描きたいことや伝えたいことがダイレクトに伝わってくる感じ。ぼんやりと見ていても、全てすんなりと理解出来る作りでした。逆に君と僕。は間合いや空気で表現する感じ。モノローグを減らして、表情や仕草で表す…視聴者側が想像する少女漫画的な作り…そう感じました。

UN-GO
毎週毎週、本当に楽しかったです。2期があるのなら必ず見ますし、因果論もBD、DVDが出たら絶対に見ます。本当に面白かった!
第1話と第2話が不評ですが、私は好きですよ。第1話では事件以外に人物紹介、状況説明が上手く詰め込まれていますし、第2話は完璧ではない新十郎の姿や、最後の安が立ち上がって歌を歌おうとする姿が凄く好きです。個人的に一番好きなのは第7話、第8話の映画の回です。第7話で出てくるヒントのちりばめ方が凄くよかったです。第3話、第4話はやはり“燃えたのは人間だった”という情報を前編に入れた方がよかったと思うんですよね。燃えたのがロボットだったと勘違いすることによって、これでこのお話が完結だと思ってしまった方も多かったみたいですし…。
確かに、色々と惜しかった点も多いです。第8話で風守の見つけた映像に伊沢が映っていたり(監視カメラに映っていたのなら、警備員が気付くはず)、第10話の車の爆発では着替える時間が短すぎたり、運転手がすでに死んでいたのならどうやって運転したのかの説明がなかったり(自動で運転出来るシステムがあっても不思議ではありませんが、それに関する説明が一切ないので)…。この辺り、脚本にはもっと詳しく書いてあるのかなとも思うんですよね。なのでぜひ脚本集を…!
惜しい点もありましたが、毎週毎週「早く次が見たい」と思えるいいアニメでした。
“戦後”という設定、全く説明されない“戦争”。漠然とした設定ですが、それでも私はこのアニメにのめり込むことが出来ました。それは多分、今自分が生きいる世界と地続きかもしれないと思えたから。あえて9.11や震災の話題(それにボーカロイドも)を出してきたことで、強くそう思いました。新情報拡散防止法も、あり得なくはない未来…。
でもUN-GOの世界で起こった戦争は、私たちにとっての“想像の戦争”。三人の女優の台詞を思い出します。震災とも繋がってくるんですよね、あの台詞。あんなにテレビで津波の映像を見たのに、大きな揺れではなくとも毎日のように揺れを感じていたのに、やはり“対岸の火事”。テレビの映像から想像することしか出来ない。想像するだけでは、同じ気持ちにはなれない。だからといって、誰だって体験したいとは思わない。それは当たり前のこと。でも、非日常を求めていた谷村の気持ちもわかります。“対岸の火事”だからこそ、身の危険を感じていないからこそ、日常にはない刺激が欲しくなる…。事件の推理以外にも、色々と“考えさせられる”作品でした。

ましろ色シンフォニー
個人的に、2011年秋の“ダークホース”はこれかなと思います。…毎回感想を書いていたわけではありませんが。
アニメのテーマは“成長”だと思います。いつも他人のために頑張ってきたけれど自分の思いを伝えることが出来た瓜生君、いつも一人で抱え込んでいたけれど人に頼ることが出来たみう先輩、兄離れ出来た桜乃、大切なことを見つけられたアンジェ、素直になれなかったがために失敗してしまったけれど吹っ切れた紗凪ちゃん、そしてみんなに本当の自分を打ち明けることが出来た愛理ちゃん…。(この辺りは前に書いた記事に詳しく書いてあります)
最終回で愛理ちゃんが出した“答え”は、前半の展開がなかったら出ては来ませんでした。そして、この結論に至る理由として出てきたのはみう先輩。でも、紗凪ちゃんのことでもあると思うんです。ぱんにゃとの別れを受け入れようとしているみう先輩と、みう先輩と瓜生君の関係を受け入れた紗凪ちゃん。
最終回で見せたみう先輩の涙、印象的でしたね。瓜生君にだけ見せた涙。弱い所をさらけ出すことが出来た先輩。ぱんにゃと別れることを怖がっていた、変化することを怖がっていた先輩。その先輩が見せた涙という“変化”。
最後どうやって終わるのかと思っていたら、卒業後も二人の関係は続いているみたいですね。第11話の時点では卒業後どうなるかわからない感じでしたが、最終回にぱんにゃとの別れが描かれていました。ぱんにゃとの別れと卒業。別れることの悲しさ、これまでの思い出…ぱんにゃとの別れがあったからこそ二人の関係が続いたんだと思います。別れることが最後ではない、これからの思い出。
作画が綺麗だったからという理由で見始めたましろ色シンフォニーでしたが、見て良かったなと思えました。第11話の最後にあった次回予告ですが、確かにちょっとこそばゆいですが大好きです。
物凄い余談。この前ニコニコ生放送で久々にSchool Daysを全話見たのですが、あれを見た後にましろ色を見ると本当に瓜生君ってスペック高いですよね。よく気が回るし、優しくて紳士的で…。瓜生君がモテるのは凄くよくわかるのですが、何故誠がモテるのでしょうか…?謎ですよね、あれは。

アイドルマスターはニコニコ動画で視聴中のため、最終回は一ヶ月後です。なので感想は最終回配信後にでも…。今の所、第18話の律子回が好きです。魚眼レンズのような画面やライブで客席の向こう側に過去の自分を見ているシーンなど、今までとはちょっと違った表現が多かったですよね。そこが凄く面白かったです。
他にも真回も貴音回も、勿論千早回もよかったです。色々と言われている響回も、響らしくていいと思うのですが…。どちらかというと、2クール目より1クール目のようなノリだったかなと思います。

以下、それ以前のアニメ。…といっても、二本だけですが。

TIGER&BUNNY
毎週毎週、わくわくドキドキしながら見られるいいアニメでした。面白かったです。
でも、ちょっと不満だった所が。1クール目と2クール目の前半は本当に面白かったんです。1クール目の前半は勿論、後半もジェイク編が長いという意見もありましたが、個人的には丁度よかったかと。2クール目の前半も“仲がいいからこそ言えない”という部分は凄く共感出来て、“言えばいいのに”と思いつつ“やっぱり言えないよね”とも思ってしまう…そんな気持ちで楽しんでいました。でも、2クール目の後半がちょっと…。“みんなが洗脳される”や“死んだと思ったら死んでいなかった”など、お約束の展開はいいと思うんです。でもその一つ一つの展開を繋げ合わせることに失敗しているというか…1クール目の前半があんなにしっかりと作り込んであったのに、何故が最終回付近は上手くいっていないと感じてしまうんですよね。例えば最終回。“虎徹が死んでいなかった”というのはお約束ですよね。でも、“何故死ななかったのか”がおざなりになってしまっています。だって一回反応が消えてしまっているんですよ?なのに、たいした説明もありませんでした。お約束としては“ポケットに懐中時計が入っていたから助かった”などがありますが、そういうことが一切なかったことが不満ですね。それに1クール目のEDであれだけピンバッジが目立つように描かれていたのに、そのピンバッジの使い方があまり上手くありませんでした。もっといい見せ方、使い方があったと思うのですが…。何故か2クール目の後半だけがちぐはぐ感じなんですよね。残念。
ちなみに終わり方についてはよかったと思います。今後映画があるみたいですが、特に続きがなくてもあれでよかったかな…と。途中までは、虎徹はヒーローを辞めて楓ちゃんだけの(父親という名の)ヒーローになるのかなと思っていたのですが、それだとバーナビーが一人ぼっちで落ちぶれていく未来しか見えなくて…。やっぱり二人でヒーローを続けている姿しか想像出来なかったので、これでいいと思いました。ウロボロスに関しては、悪がいなければヒーローはいらなくなってしまうので完全に解決しなくてもいいのかなと…。
色々と不満はありますが、こういった全く注目されていなかったオリジナル作品がここまで盛り上がるのはいいことだと思います。こんなに一つの作品でみんなと盛り上がれることは素晴らしいと思いますし、一緒に盛り上がれたことが凄く嬉しいです。そういった所に関しては、リアルタイムで見ることが出来て本当によかったと思います。映画は見に行けたら行こうと思っています。総集編だったら行かないかもしれませんが…。

夏目友人帳
原作未読、1期2期視聴済みです。お話は安定して面白いですね。3期は妖怪よりも人間との関係にスポットライトが当たっていました。1期は妖怪の人間に対する考え、そこから感じた夏目の人間に対する考え。2期は夏目の妖怪に対する考え。そして3期は夏目の人間に対する考え、変化、成長。
ただ一つ気になったのが、作画。1期2期よりもキャラクターデザインが簡略化されていたり、漫画的な表現が多かったり…ちょっと作画の荒い回が多かったです。輪るピングドラムと神様ドォルズと蛍火の杜へがあったからでしょうか?あまり作画については言いたくないのですが、1期2期がよかっただけにちょっと残念でした。
でも、親戚のおにいさん(佐野由人)が特典ドラマCDと同じ櫻井孝宏さんだったのはよかったですね。まさかアニメにも出てくるとは思っていなかったので…。吃驚したと同時に、スタッフの愛を感じました。
明日から4期が始まりますが、PVを見ましたらキャラクターデザインは3期と同じみたいですね。お話は楽しみですが、その辺りがちょっと心配です。

さて、2012年冬アニメの感想についてですが、とりあえず夏目友人帳 肆だけ書いていこうかなと思います。他にも何本か見ようと思っていますが、書きたい時だけ書いていく予定です。これからもよろしくお願いします。
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UN-GO 第11話「私はただ探している」

家にいた麟六が偽物、倉満と水野はフルサークル、水野の嘘、麟六はADに扮して脱出している…この辺りは当たっていましたね。個人的には、夜長姫の曲の意味が当たっていたのが嬉しかったです。今回歌はありませんでしたが、最後の新十郎と麟六の会話中のBGMになっていましたね。

別天王の持ち主に関しては、第9話の時点では刑務所で手に入れる機会があったことと病院内から新十郎を見下ろしていたシーンから速水ではないかと思っていたのですが、前回の爆発の件に惑わされてしまいましたね。小説家の言っていた“生者と死者”。大切だったのは“本物と偽物の矛盾”と“声と視覚認識”の方でした。

水野の“公共保安隊が麟六を送迎した”という嘘。これにより、新十郎は麟六が別天王を持っているのではないかと考えました。おとしいれられた麟六。
そして麟六の“勝海麟六は死んだ”という嘘。これも別天王の仕業ではありませんでした。嘘をつき、麟六の嘘で殺された水野。麟六が水野を殺したのか…三原の証言により、本当の真実は闇の中。でも、処分を認めることは間接的に殺すこと…別天王の能力と似ていますね。みんなが嘘をつき、それを本当のことだと錯覚させることも。麟六は別天王の能力がなくとも、同じことをやってのける。

正直車の爆発での入れ替わりはちょっと無理があったかな、という印象。別天王の能力があれば簡単にすり替わり出来ますが、能力なしだとあの短時間で公共保安隊に扮し、なおかつADに扮するのはきびしいかと…。

麟六をおとしいれようとしたフルサークル。その理由は国のため。でも、麟六失脚のためにスタジオにいた関係のない評論家や政治家(彼らにも裏があったかもしれませんが)が死んでいます。結局国のため、正義のためと言いながら、考え方もやり方も間違っていたんですよね。

別天王を所有していたのは速水でした。今までは冷蔵庫に手錠をかけたり、女因果に鼻の下を伸ばしたり、おとぼけキャラだった速水。今回も新十郎に「案外抜けてるんだな」と言われていましたね。(案外も何も最初から抜けていたかと…)

前回小説家に会いに行った時、速水も一緒でした。そこで聞いた“生者と死者”。これによって、“麟六が別天王を持っていない”と知っているからこそ“麟六が爆発で死んだ”と思い込んでいたのだと思います。“別天王の力で自分の死を偽装した”…そう言いながら、心の中では“そんなこと出来るはずがない”と思っていたのでしょう。そうでなければ、パーティーに呼ばれた時点で麟六は生きているのではないか、この中に麟六がまぎれ込んでいるのではないかと考えるばずです。新十郎が招待状を送ったと思っていたのでしょうか?麟六としてみんなの前に現れた時、“彼(新十郎)が茶番をでっち上げた”と言っていました。どちらにせよ、詰めが甘いです。

結局招待状を送ったのは一体誰だったのでしょうか?麟六?それとも新十郎?速水ではないですよね。もしも速水だったら、ADが招待状を持っている時点で不審に思うはずです。ちなみに、ネームプレートが用意されていなかったのは速水、元山、AD、メイドの4人。

速水の泉に対しての思い。単純な恋愛感情だけではなく、認められたかったというのもあると思うんですよね。今まではいい所を見せようとして空回りしていました。ずっと尻に敷かれっぱなしでした。いつもどんな気持ちで泉のために車を運転していたのだろう…と思うとちょっと切なくなりますね。全く気付かれていませんでしたから。他にもずっと側にいたからこそ、麟六に対して盲信的な泉を見ていられなかったのかもしれません。
別天王の能力で麟六を演じた速水。麟六になりたかった速水。でも、なれなかった。

別天王の言葉。“生きよ、堕ちよ”。何故別天王はそう言ったのでしょうか?速水は別天王を使って人を殺していなかったから(それでも荷担したことに変わりはありませんが)?もしかしたら、因果のことは化け物扱いしていましたが別天王には普通に接していた?それか因果と別天王、どちらの力も借りずに本当の“言葉”を泉に伝えたからなのかもしれません。能力を使わない、ストレートな言葉。最初からそう伝えればよかった言葉。
生きよ、堕ちよ。生きながら堕ちよ。生きて罪を償え。
堕ちよ、生きよ。堕ちながらも生きよ。どちらも堕ちるだけで、どこにも行けない。

麟六の理想は国境のない世界。戦争のない世界。
この後、麟六はどうなるのでしょうか?世間的には死んだことになっているのですが…。虎山レポートには今後も検察庁顧問を継続すると書いてありますね。このままもう表舞台には出てこないのか、それともやはり死んではいなかったと言って元の通りの生活に戻るのか…。少なくとも新十郎が真実を明かす限り、今まで通りメディアの真実を作り出すのでしょうね。

今回最終回でしたが、正直全11話は短かったかなという印象です。1話が30分(実質約20分)というのが短かったというか…。もっともっと見たかったです。ノイタミナラジオ第44回を聞きましたら、毎回元の脚本からかなり削っているようで…。ぜひ脚本集を!

結局因果論は最初の上映もアンコール上映も見られなかったのでBD、DVD待ちです。4月…長いなぁ。

雑記

人は必ずブレるもの 「UN-GO」脚本・會川昇氏が語る【前編】を読みました。
以前の記事に書いた通り、新十郎の心情を追っていくと面白いんです。凄く人間臭く、青臭い新十郎。

第2話の真実を明かすことへのためらい。第5話の感情的になってしまったが故の失敗。第6話の「君が真実を明かすのは何のためだ?」という麟六の問い、それに対する因果の答えは“御霊のため”。答えられなかった新十郎。第8話の新十郎の代わりに梨江の口から出た“正義感”言葉。
そして第9話、別天王についての考え方。別天王は直接犯罪を犯していません。それに、人間ではありません。でも、どうにかしたい新十郎。“御霊のため”に真実を求める因果とのすれ違い。第10話の新十郎と風守のやりとり。何故探偵になったのかという問いに、因果のためではなく“人の真実を知るため”と答えました。人の真実は御霊。因果の目的と一緒。でも別天王に関する真実を明かすことは、因果の目的とは違います。新十郎自身のため。新十郎の正義感。完全に離れてしまった新十郎と因果。

因果の目的はいつだって“御霊”。決して変わりません。新十郎はその因果の目的の周りをふらふらと彷徨っている感じ。悩んだり、ためらったり、恐怖を感じたり、逆に高揚したり…。でも、絶対に真実を明かします。因果のいない今、自分のために。そして、正義のために。

(追記。最終回を見ましたが、別天王は“言霊”。すなわち“御霊”。では、何故第9話で因果は別天王と関わりたくなかったのでしょうか?やはり映画を見ないと駄目ですかね…。)

UN-GO 第10話「海勝麟六の葬送」

前回に引き続き、気になった部分を書き出していきたいと思います。

テレビ局のカメラに映っていなかった麟六。ということは、テレビ局にいた麟六が偽物?しかしファイルを改竄するソフトを使えば、細工出来るかもしれません。
梨江の証言に驚いた様子の麟六。海勝邸での目撃は、病院にいる麟六にとって想定外だったのでしょうか?つまり、こちらが偽物?
例えばテレビ局にいた麟六が本物だった場合、海勝邸にいた麟六が偽物。CMのタイミングで海勝邸から麟六に電話し、スタジオの外に誘導することが出来ます。でも、ここで気になるのが麟六の“移動手段”です。テレビ局にいた麟六が本物なら、“電車で来た”という情報は正しい情報になります。すると、水野の“公共保安隊が送迎した”という情報が嘘ということになります。偽物を送迎していない場合は、別天王の能力で記憶が曖昧になっているという可能性は低いですよね。水野が嘘をついていることになります。あるいは、爆発後に海勝邸にいた偽物を送ったとか…。

倉満の持っていたミサイルの情報。新十郎も疑問に思っていました。彼女はフルサークルのメンバーなのでしょうか?明らかに麟六を陥れようとしているように見えます。麟六に予算委員会に出て欲しかった理由は、“一部の外国向けにマイクロウェーブ送電は平和目的であると説明してもらうため”だったのに。参考人として因果を呼んだのも計画的でした。

泉の隠していたこと。それはファイルの最終更新日を変更し、その痕跡を残さないソフトウェアについて。ソフトのキーウェアは麟六が持っているみたいですね。

倉満と速水。倉満が速水に向けた笑み、その意味は?倉満と速水は繋がっていた?あるいは真実を暴露した泉に対しての満足、してやったりという意味?

病院を出る時の麟六の鼻歌。夜長姫3+1の「Beautiful dreamer」という曲。もしもこれが新十郎に対するヒントならば、この時歩いている人物は麟六本人?この曲の意味は何なのか…。

爆発した車。遺体のDNAは麟六と水野の物と一致しました。そして、速水のレポートを見ると爆発物は“公共保安隊が使用する火薬”となっています。

麟六のコンピュータからデータが全て消去されていました。でもずっと病院にいたのだから、データを消すチャンスはテレビ出演の前になりますよね。リモート操作も出来たのかもしれませんが…。もしかして、麟六の偽物がデータを消した?他にも資料や改竄ソフトのキーウェアを持ち出した可能性がありますね。

風守が怪しいと言った人物は“不破”、“三原”、“AD”の三人。ADの立ち去る姿は、不破が「覚悟の自殺か」と言ったシーンで確認出来ます。麟六の乗った車が一時停止した場所で、黒い車に乗っていますね。

倉満と亡くなった水野は親しかったみたいですね。病院の前でのことは芝居?それとも仲違いしていた?
事件化していない矢島の件を知っていた水野。彼もフルサークルのメンバーである可能性があります。…次回の相関図に、フルサークルと関係があるように書かれてるんですよね。

生者と死者。生きている人間を死体だと錯覚させることは難しい。でも、他人の死体を自分の死体だと偽るのはたやすい。そうなると気になるのが、看護師たちが話していた“身元不明の遺体”。この遺体が水野か麟六の替わりになったと思われます。新十郎は、麟六は死んでいないと思っているみたいですが…。

パーティーの招待状、差出人は麟六。次回が最終回ですが、事件の真相は勿論、別天王をどうするのかが気になります。別天王をどうにかしない限り、同じような事件が繰り返されてしまうと思うので…。

UN-GO 第9話「海勝麟六の犯罪」

今回は疑問に思った点、矛盾点を書き出したいと思います。

まずはアバンの銃声。トマトとキュウリ、蝉の声から季節が“夏”ということがわかります。このシーンが今回の物語の前なのか後なのか、それともイメージなのかはわかりません。そういえば、前回の幻の中の季節も夏でしたね。同じく、蝉が鳴いていました。これは因果の見ている幻?でも今回、因果と別天王が出くわすシーンでも蝉が鳴いていましたね。

フルサークルとは何なのか。自動監視をかいくぐるフルサークル。ハッカー集団とのことなので、多分複数人いるんですよね。第2話で音楽ファイルを流出させた時、麟六は阻止しようとすれば出来るけれどあえて野放しにしていたように見えました。多分、小山田たちを上回る技術を持った集団ですよね。もしくは、これすらも麟六があえて流出させるようにしているとか…?
フルサークルの目的は何なのか。以前フルサークルによってテレビ局が“戦争中、政府寄りの報道をするよう通達していた”ということが晒されたみたいですが…。政府に対して批判的な集団なのでしょうか?

速水の公休。いつも泉の側にいる速水が、何故この日に休んでいるのか。前回のこともありますし、怪しいですね。テレビ局には爆発の後に駆けつけたようでした。そして、担架の上の麟六を見つけたのは速水でした。

爆発時、元山の正面にあったモニター。爆発後に映っていた映像はスタジオ内でしょうか?何故他のモニターは映っていないのに、このモニターだけ映っているのでしょうか?爆発自体が幻?でも死者が出ているみたいですし、そこまで大勢の人間に幻覚を見せられるのでしょうか?

別天王に遭遇した因果。因果にも別天王の能力が効くんですね。それとも、惑わされている振り?…さすがにそれはないですかね。でも、何故因果を狙ったのでしょうか?因果の能力が目的?それで、誰かの真実を知りたがっている?
因果は別天王が関わっているかもしれないことに気付いた新十郎に対し、「それでは、お前は勝てない」と言いました。これは別天王に勝てないということ?それとも麟六?勝てない、つまり敗戦。

病院へお見舞いに来ていた矢島。古くからの友人なのでお見舞いに来ることは全く不思議ではありませんが、麟六に接触した人物です。

不破の「フルサークルの予言した通り」という台詞。確かに、フルサークルの言った通りに集まった人たちが被害を受けています。“予言通り”という部分が、別天王を思い起こさせます。

「誰にも疑われない完全犯罪にする」…新十郎と梨江の会話。全てが麟六の計画したことなら、もっと完璧にやると思うんですよね。別天王が関わっていると気付いた新十郎は、このことを忘れている気がします。

病院の窓から新十郎を見る因果。後ろに人影があります。これが別天王の今の主人でしょうか?ということは、別天王の主人はあの時病院内にいた人物?

因果の持っていたハンカチ。あれは新十郎が倉満に渡した物でした。因果が持っているのは何故?因果と倉満が接触したのか。あるいは倉満から他の人物へハンカチが渡り、その人物が因果と接触したのか…。

別天王は「ここにいない」と命じれば“見えない”。だから前回、別天王は看守の姿に見えていたのですね。でもこれって、自分が別の人物に化けることも簡単ということですよね。別天王が他人になりすますことも可能です。会話が出来るかどうかはわかりませんが…。

そして、一番気になるのが麟六。数多くの矛盾を生んでいます。
テレビ番組のドタキャン。でも、出演を申し込んだのは麟六本人。それに、最終的にはテレビ局に来ています。
スタジオへ来た麟六は、元山に“電車で来た”と言っていました。でも後日水野が、公共保安隊がテレビ局まで送ったと言っていました。新十郎は別天王の能力だと言っていましたが…。別天王の能力は、電撃などのショックで一時的に正気に戻ってしまいます。爆発のショックで正気に戻る可能性はないのでしょうか?
麟六が途中でスタジオを出た理由。家からの電話と言っていました。あれは本当?それとも嘘?本当ならば、誰と通話していたのでしょうか?その場合、梨江以外の人物だと思いますが…。
テレビ局にいるはずなのに家にいた麟六。家にいた麟六は「ネットカメラで自宅からにしてもらっていた」と言っていました。家にいた麟六が本物なら、テレビに映っていた映像が偽物?家にいた麟六は、いつもと服装が違います。テレビに出るのなら、こちらの服装の方が適切な気がしますが…。担架に乗せられている時は、いつもの格好をしていました。
メイドは梨江が出掛けようとした時、「ですが…」と困惑した様子でした。彼女は麟六が家にいると知っていたのでしょうか?
他には、公共保安隊は麟六のプライベート警備担当なんですね。第3、4話で佐々家に侵入した公共保安隊。そんな公共保安隊と繋がりのある麟六。第4話で、新十郎たちは公共保安隊に襲われていましたね。
そもそも、麟六という人物は実在しているのでしょうか?第1話でも言われていましたよね。麟六R.A.I説という物もあるみたいですが…。

今回、爆発については麟六の仕業ではないと思うんですよね。麟六なら、あんなにわかりやすい手を使わないと思うんです。わざわざJJシステムに批判的な人間を集めたり、マイクロウェーブを使ったり、自分自身巻き込まれたり…。まあ、本当に麟六が爆発に巻き込まれたのかわかりませんが。
爆発を起こせる可能性があるのは麟六、あるいは資料を流出させたフルサークル、資料について知っている倉満…この辺りでしょうか?泉と速水はどこまで知っているのかわかりません。もしかしたら、思わぬ人間がフルサークルに属しているかもしれません。
何のために爆発は行われたのでしょうか?麟六を殺害するため?麟六以外の人間を殺害するため?集めた人間を殺害するため?麟六に罪をなすりつけるため?
爆発と不可解な麟六の行動、この二つは“一つの思惑”で行われている物なのでしょうか?麟六の思惑と、他の人間の思惑が絡んでいる可能性は?
別天王は、誰の手中にあるのか。麟六?それとも速水?小説家ではないのは確かなのですが…。もしも速水が別天王を手に入れていた場合、「貴方が連れ去った」という一言で麟六が“自分が別天王を手に入れた”と錯覚した可能性もあるかもしれません。因果を襲ったのは、あの時二人を目撃していたから…とか?

今回の話だけで、犯人などを絞り込むことは出来るのでしょうか?次回を見ないとわからないような気がします。
次回は「海勝麟六の葬送」。次回予告を見ると“あの人”が死ぬみたいなのですが、果たして誰のことなのか…。

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プロフィール

人見

Author:人見
平成生まれゆとり系女子。
アニオタというよりは、ぬるオタ。最近はのんびり肩の力を抜いて見られるアニメが好きです。
アニメの感想は人それぞれ違うのが楽しい。

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